保育園や幼稚園、こども園、学習塾などへの入退室管理システムと防犯・監視カメラの受注数が10月時点で前年比5倍
株式会社セキュア
保護者の目が届かない施設での事件・事故対策を推進
株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、以下「セキュア」)の提供している、AIを活用した顔認証入退室管理システムや防犯・監視カメラの「教育、学習支援業」における受注数が2023年10月時点で前年比の5倍になったことをお知らせします。
■受注増加の背景
保護者の目が届かない保育園や幼稚園、小中学校、学習塾等において、子どもに対する不審者や職員による事件・事故が相次いで起こっています。不安を持つ保護者も多く、社会課題となっているため、対策となる防犯・監視カメラ等の設置には国や自治体による補助金が支給されてきました。さらに11月10日に閣議決定された2023年度補正予算案には「保育所等における性被害防止対策に係る設備等支援(こども家庭庁・19億円)」としてカメラの設置等への支援が盛り込まれるなど、官民一体となって対策が進められています。
■概要
セキュアはAI顔認証による入退室管理システムや防犯・監視カメラを保育・教育現場に導入してきました。業種別にみると、2023年の「教育、学習支援業」への導入数は2022年と比較し、受注企業数5倍と堅調に推移しています。
■導入事例
(1)市立小学校・中学校 「監視カメラシステム」
学校敷地内への不審者侵入対策として設置いただきました。出入り箇所にカメラを設置し、映像を1カ月間保存しています。
(2)こども園「入退室管理システム。顔認証リーダー」
なりすましやICカードの紛失を防ぐために新設のこども園に顔認証を導入いただきました。風除室に設置し、太陽光による影響を避けるために動かせるモニター金具にリーダーを設置しています。
(3)幼稚園・学童保育「検温+顔認証ターミナル」
子どもの感染症の感染拡大と入退室管理の顔認証を同時に行える機器を導入いただきました。職員と児童・生徒は顔認証と検温をして入退室を行い、保護者はカード認証を実施しています。リアルタイムで入退室が確認できるようにし、安全性を高めています。
(4)保育園児・幼稚園児向けの学習塾「監視カメラシステム」
塾内でのトラブルやけがをした際の証拠として活用するために導入いただきました。また、教室内の映像を常に大型モニターで表示し、保護者が待合室で子どもの様子を確認できるようにしています。系列の学習塾への導入も検討中です。
(5)たけなかこどもクリニック「病児保育における保護者の顔認証」
受付の顔認証リーダーで保護者を確認することでなりすましを防ぎ、安全に子どもを返すために設置いただきました。詳細は下記のURLをご覧ください。
https://secureinc.co.jp/case/detail.html?id=271
■今後の展開
保護者の不安をなくし、安全安心に子どもを育てる環境を作るために、セキュアが培ってきたAIを活用した顔認証による入退室管理システムや防犯・監視カメラの知見を活かしていきます。保育・教育現場からの引き合いは今後も高まることが予想されているため、セキュアが強みとしているハードとソフトを統合したシステムを構築する技術力を高め、社会ニーズに対応していきます。
■ セキュアについて
会社名 : 株式会社セキュア
所在地 : 〒163-0220 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル20階
代表者 : 代表取締役社長 谷口 辰成
設 立 : 2002年10月16日
URL : https://www.secureinc.co.jp/
「AI×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンに掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムに、AI(画像認識)技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供しています。顔認証による入退室管理システムでは、2020年、2021年、2022年と3年連続マーケットシェアNo.1を獲得(数量ベース)。中小から大手企業まで過去9,500社以上の導入実績があり、性能・コスト・安定性を考慮したシステムの設計や設置環境までの最適化をサポート。あらゆる空間の安心・安全と最適なソリューションをご提案します。