復建調査設計株式会社のDX推進支援案件の受注のお知らせ
エル・ティー・エス
~広島においてLTS初の企業DX支援を開始します~
株式会社エル・ティー・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:樺島 弘明/以下、LTS)は、従来より広島県での事業展開に着手し、広島県や東広島市の案件受託を進めてまいりました。今回、広島県では初の民間企業向け案件として、中国地方を中心に展開する建設コンサルタントである復建調査設計株式会社(以下、復建調査設計)に向けた「DX推進ワーキンググループ」の取組支援を開始したことをお知らせいたします。
■復建調査設計におけるDX推進の背景
現在、土木建築業界において深刻な人材不足や公共事業の縮小によって劇的な環境変化が起きており、このような環境変化に対応するため、既存事業の継続だけではなく、新たな事業を起こし企業の“稼ぐ力”を新たに獲得することが求められています。
そのような中、広島を代表する建設コンサルタントである復建調査設計では、デジタル技術で事業を革新する「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進しており、コア技術である社会インフラ整備技術と、人工知能(AI)や拡張現実(AR)、BIM/CIM、高速・大容量の第5世代(5G)移動通信システムなど新たなデジタル技術をかけあわせることで、新規事業を生み出す活動を開始し、推進組織としてDX推進センターを2021年に設立しました。
■本案件の取組内容
復建調査設計社内の30代前後の若手社員を集め、同社が持つ既存技術とデジタル技術等を活用した新規事業を創造することを目的とした「DX推進ワーキンググループ」を発足し、LTSがその取組の伴走を行います。
LTSは、本プロジェクトの目的達成のため、事業創造に向けた若手社員へのビジネスコンサルティングや、事業創造に必要なデジタル技術の情報・支援者・支援者ネットワーク等を繋げることによって、その挑戦を後押しします。
具体的には、
1. 社会の情勢、時代の潮流、新技術を活用した他社事例などを学び、本ワーキンググループの目的を明確化します
2. 様々な部署から集まった若手職員によりチームを組成し、復建調査設計が持つ技術とデジタル技術をかけあわせた新規事業の企画を作成します
3. 各チームが作成した企画を上層部へプレゼンテーションし、選ばれた企画については具体的なアクションプランの策定を行います
以上の取組を円滑に実施するためのサポートを行います。
■今後の展開
今後もLTSでは、既存事業の効率化からデジタル技術を活用した新規ビジネスの創造まで、広島を含め、全国の企業様のDX推進をご支援しながら、地方創生の取組を推進していきます。
【株式会社エル・ティー・エスについて】
東京証券取引所 プライム市場(証券コード:6560)URL :https://lt-s.jp/
株式会社エル・ティー・エスは、デジタル時代のベストパートナーを目指し、お客様の変革実行能力を高めるためのコンサルティングを主軸としたプロフェッショナルサービスと、IT業界の企業や人材をつなぎ新しいビジネス機会を創出するプラットフォーム事業を運営しています。