顧客データ活用を効率化する「Sansan Data Hub連携プラグイン」
営業DXサービス「Sansan」の「Sansan Data Hub」機能とクラウドサービス「kintone」を連携
ジョイゾーは、Sansanが提供する営業DXサービス「Sansan」の「Sansan Data Hub」機能と、サイボウズが提供する「kintone(キントーン)」を連携させるプラグイン「Sansan Data Hub連携プラグイン」をリリースする。
本サービスは、マーケティングや営業の効率化を目的に開発。Sansan Data Hubとkintoneを連携させることにより、顧客情報を高い精度でリッチ化し、一元管理を可能にする。
本事業のポイント
・Sansan Data Hubとkintoneをノーコードで連携するプラグイン
・Sansanから連携された名刺情報に加え、帝国データバンク/国税庁の信頼度の高い情報で顧客データをリッチ化
・信頼度の高い情報で、マーケティングや営業を効率化
・初期の設定支援をジョイゾーから実施し、導入のハードルを低減
サービスリリースの背景
Sansanは、2019年にSansan Data Hub機能を提供開始して以降、企業における顧客情報管理の課題解決に寄与してきた。利用が進む中で、CRMやMAツールとの連携ニーズが高まり、kintoneとの連携によって、より大きな需要に応えるべく開発された。
サービスの基本機能
Sansan Data Hub連携プラグインは、以下の機能を有している。
既存会社情報への追加情報の付加
kintoneに登録された会社情報に、Sansan Data Hubによりリッチ化された情報を付加。これには、帝国データバンクや国税庁のデータベースから提供される精度の高い企業・人物の属性情報の付加が含まれる。
名刺情報の連携
Sansanに取り込まれた名刺情報をkintone内で蓄積し、顧客情報のデータ入力・更新の作業負荷を軽減。
サービスの利用シーン
マーケティング部門や営業部門が効率的に顧客データを活用する場合に適している。Sansan Data Hubにより得られる情報が付加されることで、より精度の高いマーケティング施策や営業アプローチが可能となる。
導入事例
阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントが利用しており、これらの企業はグループ会社内での名刺情報の活用を目的に導入。これらの事例は、11月8日、9日に幕張メッセで開催される「Cybozu Days 2023」で展示される。
■Cybozu Days2023
日時 : 11月8日11時30分〜18時/9日12時30分〜18時
場所:ジョイゾーブース(幕張メッセ9〜11ホール)
公式サイト:https://days.cybozu.co.jp/
価格
年額契約による価格設定。名刺データの件数に応じてのプランとなる。
初期導入支援:42万9000円
名刺データ30万件まで:年額9万9000円
名刺データ70万件まで:年額23万1000円
※名刺データが70万件を超える場合は個別見積もり