enechain、環境価値取引の羅針盤となるデータサービスを開始
株式会社enechain
「JCEX (日本気候取引所)」の新名称で環境価値取引に必要な一連のサービスを展開
日本最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスを運営する株式会社enechain (本社:東京都港区、代表取締役:野澤 遼、以下「enechain」) は、カーボンニュートラルを目指す事業者や、創出した環境価値を販売したい事業者に対し、環境価値や電力の価格情報等を提供するデータサービスを開始しました。 enechainは、今後、環境価値取引マーケットプレイスと本データサービスを、「日本気候取引所(Japan Climate Exchange、以下JCEX)」の新名称の下、提供していきます
本データサービスでは、JCEXでの実際の取引情報等をベースにした環境価値の価格指標や環境価値と関係の深い電力の価格情報を提供します。既に電気新聞を通してデータサービスの一部の情報を提供していますが、本データサービスを使えば、より詳細な情報がリアルタイムに確認できます。本データサービスを通じて、フェアプライスがまだ存在しない環境価値取引において、環境価値取引を検討される事業者の価格目線の形成と取引の意思決定をサポートします。
JCEXの詳細はサービスのウェブサイトをご確認ください。
https://lp.enechain.com/esquare/ezero
enechainは、日本最大のエネルギー取引所の運営者として、"Building energy markets coloring your life" というミッションを掲げ、卸電力や環境価値の取引機会を提供しています。主力の卸電力の出来高は累計1兆円を超え、国全体のエネルギー価格の変動による影響の最小化や経済の安定化に貢献しています。至近では環境価値の取り扱いも始め、脱炭素社会の実現にも注力しています。