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TISのクラウド型経費精算システム「Spendia」とOBCの「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」、デジタルインボイスの送受信テストが完了し、経理業務のさらなる効率化、生産性向上を促進

PR TIMES

TISインテックグループ
ファーストアカウンティングのPeppolアクセスポイントを介し、OBCとTIS両社のサービス間でデジタルインボイスの送受信に成功

TISインテックグループのTIS株式会社(代表取締役社長:岡本 安史、本社:東京都新宿区、以下:TIS)と勘定奉行をはじめとする奉行クラウドなどの基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史、本社:東京都新宿区、以下:OBC)が、ファーストアカウンティング株式会社(代表取締役社長:森 啓太郎、本社:東京都港区、以下:ファーストアカウンティング)が提供するPeppolアクセスポイントを介したデジタルインボイスの送受信テストを完了し、経理業務のさらなる効率化、生産性向上を促進することをお知らせします。


■概要
本テストは、異なるシステム間でのデータ送受信も可能であることが特徴のデジタルインボイスにおいて、OBCが提供する請求書電子化・自動配信サービス「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」から出力されたデジタルインボイスデータをファーストアカウンティングが提供するPeppolアクセスポイントを介し、TISが提供するクラウド型経費精算システム「Spendia」にて受信確認を行い、異なるシステムベンダー間であっても、デジタルインボイスの送受信が可能であることを実証しました。(※1)
デジタルインボイスを活用することで、企業の請求書発行・受領担当者の業務負荷が大きく軽減されます。それだけではなく、請求データの連携により入力業務が自動化されることで、誤りや不正行為の防止、適格請求書の記載項目の確認への対応も容易になり、経理業務のさらなる効率化、生産性向上が期待されています。
2023年10月にインボイス制度(適格請求書等保存方式)が施行され、より複雑になった経理業務のDXを支援する一環として、デジタルインボイスの本格的な普及と有効な活用に向けて取り組んでまいります。

■送受信テストの全体像

(※1) 送受信テストは検証環境において実施。
※図中のC1~C4:Peppolの仕組みは「4コーナーモデル」と呼ばれるアーキテクチャを採用。C1(売り手側),C2(売り手側のアクセスポイント),C3(買い手側のアクセスポイント),C4(買い手側)を指す。

■各社代表者のコメント
デジタルインボイスの普及に向け、今回の送受信テストの成功を心より嬉しく思います。
当社は、業務パッケージシステム「奉行クラウド」を主力商品として、“バックオフィス業務のDX化”をキーワードに基幹業務に特化した商品を開発・販売しております。デジタルインボイスの発行に対応した「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」を提供することで、デジタルインボイスの利活用を推進し、請求書業務のデジタル化による業務効率化、経理業務のDXに取り組む企業の支援をいたします。
株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 和田 成史氏


当社のPeppolアクセスポイントを介して、OBC様とTIS様それぞれの会計ソフトウェア間でデジタルインボイスの送受信テストが成功したことを大変嬉しく思います。欧州地域など30か国以上で使用されているPeppolは、デジタルインボイスの流通においては欠かせない標準規格であり、日本ではデジタル庁がその利用を推進しています。ファーストアカウンティングはその普及の促進に向けて努力し続けており、今回の取り組みはその一環です。Peppolを利用することで、請求書業務のデジタル化と経理業務のDXが一層推し進められます。またそれにより、企業価値向上のための経理、戦略経理に取り組む時間を創出することができるはずです。
ファーストアカウンティング株式会社 代表取締役社長 森 啓太郎氏


TISは、クラウド型経費精算システム「Spendia」を利用し、デジタルインボイスの送受信テストに成功したことによりPeppolに準拠した送受信環境をお客様にご提供できるようになりました。弊社の「Spendia」と国内外の企業間で請求書データを簡単に連携できることで、手作業による入力・照合ミスや紛失などの問題の解消や標準化されたデータのやりとりによる業務効率化を実現し、さらなる経理業務のデジタル化をご支援してまいります。
TIS株式会社 DXビジネスユニット 経営管理サービスユニット 
ジェネラルマネージャー 執行役員 田中 琢磨


■クラウド型経費精算システム「Spendia(スペンディア)」について
「Spendia」は経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、TISが日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービスです。SaaSでありながら各企業ならではの要件にも対応できる豊富な機能と柔軟性を持ち、スマホアプリで経費精算を完了できる利便性が特長です。「Spendia」は日本企業の業務効率化やデジタル化を支援し、企業の競争力強化に貢献します。
詳細はhttps://www.tis.jp/service_solution/spendia/をご参照ください。

■請求書電子化・配信サービス「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」について
「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」は、あらゆる販売管理システムと連携し、請求書の電子化・ペーパーレス化を実現するサービスです。ご利用中の販売管理システムから請求書PDFファイルを出力するだけで、請求書の電子化、送付を自動化することができます。これまで行っていた請求書の印刷から封入・封かん・送付までの作業がすべてなくなり、毎月の請求業務の生産性が格段に向上します。
詳細はhttps://www.obc.co.jp/bugyo-edge/invoiceをご参照ください。


■Peppolアクセスポイントについて
Peppol(ペポル)は、デジタルインボイスなどをネットワーク上でやりとりするための国際的な標準規格です。欧州、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなど30カ国以上で採用されています。事業者はPeppolアクセスポイントを介してこのネットワークに接続することで、相互にデジタルデータを受け渡しすることができます。異なる会計システムやERP間においても送受信が可能です。ファーストアカウンティングは日本におけるPeppolサービスプロバイダーとして、デジタル庁より認定を受けています。


TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
https://www.tis.co.jp/


株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)について
OBCは、“業務のDX化”をキーワードに「勘定奉行クラウド」をはじめとする「奉行クラウド」「奉行クラウドEdge」を主力として、お客様のニーズに沿って業務スタイルに変化をもたらす商品を開発・販売しています。累計72万社を超える奉行シリーズのお客様を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進し、業務の効率化・生産性の向上を支援しています。今後もUXに磨きをかけ、感動していただけるサービスを提供し、お客様に信頼され続ける企業を目指してまいります。
https://www.obc.co.jp/

ファーストアカウンティング株式会社について
ファーストアカウンティングは、AIの力を活用して経理業務の効率化と自動化を実現する事業を展開する企業です。文字認識技術の向上を目的としてコンピュータービジョン分野のみならず、生成AIやLLMをはじめとする最新技術を研究し、さまざまな学術会議で論文発表をしています。また、これらの研究成果を元にサービス開発を行い、多数の大企業のお客様や会計ベンダー様にご提供しています。私たちのパーパスは「制約を取り払い、自信と勇気を与える」です。AI技術を活用してお客様の業務上のさまざまな制約を取り払い、より価値のある業務にフォーカスしていただけるように力を尽くしたいと考えています。詳細は下記をご参照ください。
https://www.fastaccounting.jp/


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TIS株式会社 DXビジネスユニット DX企画ユニット DXマーケティング部
E-mail:marke_mb@pj.tis.co.jp