三菱地所コミュニティ 健康経営を推進する法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』を不動産管理業界で初めて導入
株式会社LIFEM
―女性が活躍できる職場環境と風土づくりによって、誰もが働きやすい社会へ―
三菱地所コミュニティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大井田篤彦、以下「三菱地所コミュニティ」)と株式会社LIFEM(本社:東京都新宿区、代表取締役:菅原誠太郎、以下「LIFEM」)は、LIFEMが提供する働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテック※ サービス『ルナルナ オフィス』の「月経プログラム」について、12月1日(金)より三菱地所コミュニティへ導入することに合意しましたのでお知らせいたします。不動産管理業界における本サービスの導入は三菱地所コミュニティが第一号となります。 本プログラムを通じ、三菱地所コミュニティの従業員を対象に、婦人科医師監修のセミナー動画や、医療機関と連携したオンライン診療サービスの提供を行います。これにより生理痛や月経前症候群(以下 「PMS」)の改善、女性の健康課題への理解促進を図り、働く女性が感じている健康課題の改善をサポートし、効果検証を行いながら、より女性が活躍でき自分らしく輝ける職場づくりに取り組んでまいります。
※フェムテック
female(女性)とtechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、女性特有の健康課題をテクノロジーを活用して解決するサービス・プロダクトのこと。
■導入の目的と背景:女性が仕事で活躍できる土壌(環境と理解促進)をつくる
働き方改革の一つの柱である「女性活躍推進」に向け、ここ数年で女性の働き方が大きく見直されてきたなかで、女性特有の身体や体調の課題に対し、企業や自治体・行政も積極的にフェムテックの推進に取り組んでいます。
三菱地所コミュニティでも、フェムテックを活用して、女性が活躍できる労働環境・職場環境を整備し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)や労働生産性の向上、キャリア形成を支援していきます。今回、同社のフェムテック活用のひとつとして、LIFEMが提供する『ルナルナ オフィス』のスタンダードプランを導入し、「月経プログラム」の利用を開始することを決定しました。
■三菱地所コミュニティへ導入する『ルナルナ オフィス』の「月経プログラム」について
・性別を問わず全従業員を対象に、女性のライフスタイルの変化やカラダの仕組み、月経随伴症状などについて、医師監修のセミナーを実施し、会社全体のリテラシーを高めます。
・20代~30代の女性従業員のうち、希望者にオンラインでの婦人科診療および、医師の診断のもとPMSや月経困難症の改善策のひとつである低用量ピルの処方・配送を行い、健康状態とQOLの向上を図ります。
<『ルナルナ オフィス』「月経プログラム」の概要図>
■三菱地所コミュニティ株式会社人事担当者からのコメント
当社は『性別・年齢に関係なく活躍できる、誰もが働きやすい会社』を目指しております。
その一つの柱である「女性活躍推進」に向け、女性ならではの健康課題や悩みに寄り添い、活躍している社員を増やすための施策の一環として、まずは社員各々が抱えている問題について知り、互いに歩み寄る風土を作る必要があると考え、本プログラムを導入することとしました。
本件を通して、女性特有の不調について性別問わず多くの社員が正しく知る機会を作り、社を挙げて支援を行うことで、誰もが尊重しながらいきいきと働ける職場環境になることを目指します。
三菱地所コミュニティとLIFEMは、今後も女性活躍を推進し、働きやすさ(環境)の実現と、働きがい(キャリア・成果)の追求をより一層進めてまいります。
■本取り組みに関連するSDGsゴール
三菱地所グループは「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」の達成に向け、暮らし方の変化と人材の変化に対応し、あらゆる方々が活躍できるダイバーシティ推進・健康経営の実現にむけ貢献してまいります。
以上