グラフィシアの映像合成エンジンが『少年ジャンプ+』発 漫画ネームやアニメなどの映像コンテを誰でも簡単につくれるアプリ『World Maker』に採用
株式会社グラフィシア
アニメ、映画、ドラマ、CM などの映像コンテンツのコンテ作成が可能に
株式会社グラフィシア(所在地:長野県松本市 代表取締役:二村尚)は、当社の動画合成エン ジン『PENCIL』が、株式会社集英社(所在地:東京都千代田区)の『少年ジャンプ+』編集部が 企画し、面白法人カヤック(所在地:神奈川県鎌倉市)が開発を手がける、新アプリ『World Maker』 の映像コンテ生成テクノロジーとして採用されたことをお知らせします。
動画合成エンジン『PENCIL』を利用した『Wold Maker』アプリ版 映像コンテ作成機能
『World Maker』β版は、絵が描けなくても頭の中にある物語をビジュアル化できる漫画ネーム制作Webサービスとして2021年9月に公開されました。
2023年7月12日には大幅に機能強化されたアプリ版が配信を開始。漫画ネームに加え新たにアニメや映画、ドラマ、CMなど映像コンテンツのコンテ (以下、映像コンテ)作成が可能で、セリフの自動読み上げ機能やカメラワークを自由に設定できます。
株式会社カヤック プレスリリース
https://www.kayac.com/news/2023/07/worldmaker]
2023年9月13日には東宝株式会社との共同で「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」が発表され、映像コンテを活用した新たな映像作品が続々と誕生しております。
「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000011454.html
動画合成エンジン『PENCIL』は、アプリ版のバックグラウンドサービスとして稼働し、画像・セリフ音声・文字を合成した映像コンテの動画生成を担います。動画はアプリからダウンロード可能で、アプリ内にとどまらず様々な動画プラットフォーム上での作品公開が可能となります。
当社はアイデアの映像化を技術面で支え、より多くの映像作品が生まれる基盤作りに寄与してまいります。
『PENCIL』のB2B ライセンス実績
静止画や文字中心のWebサイトやSNSにおいても、動画コンテンツを同時に扱うプラットフォームが増えています。動画には「感性に訴える」、「気軽に閲覧できる」、「スマートフォンに適している」といった特性があり、従来の素材を再構築して「動画コンテンツ」化することで、あらゆる動画プラットフォームにコンテンツを提供できるようになります。特に爆発的に普及しているショート動画は、新たなユーザーとの接点拡大が期待できます。
一方Web制作スタジオや開発ベンダーにとって、動画合成・出力機能の開発は非常にハードルが高く、予算やスケジュール要件をクリアするには実績のある外部技術の活用が不可欠です。
当社が開発した動画合成エンジン『PENCIL』は2010年のリリース以来、ご利用者様の要望を一つずつクリアし、映像品質・カスタマイズ性・連携の柔軟性・安定性・生成速度・ライセンス価格において他に類を見ない独創的なパッケージソフトに成長しました。
SNS、動画広告、電子チラシ、ゲームメーカー、旅行、不動産、写真館、アミューズメント施設など様々なジャンルで、国内トップ企業から小規模事業者まで様々な用途でのライセンス提供実績がございます。
株式会社グラフィシアについて
株式会社グラフィシアは『見る人の心を動かす映像・画像作品を作成する』ソフトウェアを開発し続けるソフトウェアベンダーです。自社開発の映像合成エンジン『PENCIL』をベースとした、様々なサービス・アプリケーションを開発し、様々な制作会社様、サービスプロバイダ様へのライセンス提供を行っております。