【ベトナムの医療に変革を起こす】Lea Bio株式会社がFUNDINNOで資金調達を実施
Lea Bio株式会社
日常化している5時間以上におよぶ診察待ちの患者と病院を救い、情報の力で世界の子どもに平等な医療を届けます!
ベトナム、東南アジアに展開しているサービス「問診サポートシステムMEQUY(ミクイ)」の運営している、Lea Bio株式会社 (神奈川県 代表取締役:浜中 康晴)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、現在、投資申込みをおこなっている事をお知らせします。 【当社プロジェクトページ】 https://fundinno.com/projects/492
弊社は、ヘルスケア分野におけるサービスの開発・販売およびコンサルティング業務を行っています。
特に、ベトナムの過酷な医療環境のDX化を目指して問診サポートシステム「MEQUY(ミクイ)」を開発し、導入拡大に向けて尽力しています。
【解決している課題】
過酷なベトナムの医療現場。
2018年のベトナムの医療費支出は、全体でおよそ145億米ドルでした。政府が捻出した医療費はその約46%を占める約66億米ドルで、2008年と比較すると約2.8倍に膨らんでいます。
一方で、日本では人口から算出した医師一人当たりが対応する患者数は約370人であるのに対し、ベトナムでは約1,160人と、日本の約3倍もの対応が求められています。さらに医療施設も日本の約1/4と少なく、施設の廊下にずらりと並んでいる入院ベッドを2~3人で共用している施設もあるなど、ベトナムでは医療現場の圧迫が深刻です。
これにより、ベトナムの医師や看護師などの医療従事者は、早朝から夜遅くまで診療・オペ・入院患者の巡回など、終日業務に追われています。弊社の聞き取り調査では、残業時間が月に170時間以上という医師も数多くいました。これは、ベトナムの国会常任委員会の定める残業上限の月間60時間をゆうに越えています。しかしながら、決して高い賃金が支払われているわけではなく、2021年6月からの1年間で退職者は約1万人にものぼり、医療の質は低下し、患者の心理的不安も増しています。
(待合室にも入れず階段の踊り場で5時間以上、診察を待つことが当たり前に・・・】
【解決方法】
問診をオンラインで効率化して医療DXを進める。
「MEQUY」は、患者の問診をオンライン上で手軽にできるサービスです。患者は診察前に「Facebook Messenger」を通して体調などを入力し、医師はそのデータをもとに効率よく診察ができます。
実際に「MEQUY」を使用していただいている医療機関では、一人当たりの問診時間を約60%、年間にして約1,000時間の削減ができました。また、診察前の患者の待ち時間が50%以上も削減できた計測結果も出ています。
さらに、予約変更の手続きのほか、返信のない患者へ連絡できる機能も搭載しており、患者がストレスなく利用できるよう工夫しています。
現在はベトナム国内の6施設(2023年9月時点)で導入されており、うち1施設では事業開発を目的としてMOU(基本合意書)を締結しています。また、ベトナム以外でもタイ・シンガポールの医療機関へ導入が決定しました(2023年9月時点)。自宅療養期間でも医師が常に体調をモニタリングしてくれているという安心感から、現在導入いただいている医療機関では約90%の継続率を維持しています。今後は、ほかの診療科への導入を拡大させていく考えです。
弊社は、このような仕組みによって医療現場の業務を効率化させ、ベトナムの医療の発展に貢献したいと考えております。
本格的にベトナム国内での拡大を目指し、株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、投資申込を開始いたしました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。
募集は既に開始しており、残り10日(2023年10月10日現在)となっております。
募集額は 15,000,000円となります。2023年10月10日時点で、12,500,000円のご支援をいただいております。
以下日程で毎日、事業説明会を実施ております。
開催日時 :
第27回:10月10日(火)19:00~20:00
第28回:10月11日(水)19:00~20:00
第29回:10月12日(木)19:00~20:00
第30回:10月13日(金)19:00~20:00
第31回:10月14日(土)11:30~12:30
第32回:10月15日(日)10:30~11:30
第33回:10月16日(月)19:00~20:00
全日程で使用させていただきます、URL:
https://us06web.zoom.us/j/7018005525?pwd=NEdPTzM2TW84d01NbUxIQVRncTJqQT09
※上記、以降の日程については弊社HPでのご確認をお願い致します。
【FUNDINNOさんによるインタビュー動画】
【今後の展望】
今後はベトナムの医療業界との強固なコネクションや、国家戦略として医療分野のDX化を進める市場環境を武器に「MEQUY」の導入を広げ、「MEQUY」を活用した診療の保険適用を目指して臨床試験を実施していきます。将来的には、日本とベトナム間におけるメディカルツーリズムへも活用していきたいと考えています。
■弊社に関するお問い合わせ
Lea Bio株式会社
お問い合わせ
hamanaka@leabio.com
■弊社ホームページ
http://leabio.net/