AQUA冷凍冷蔵庫「AQR-TXA50N」がグッドデザイン賞を受賞
アクア株式会社
冷蔵庫で新たな体験価値を提供する、ユニークなデザインが評価
アクア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:杜 鏡国)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」において、食材の鮮度保持技術を搭載し、空間になじむデザインと華やかでユニークな庫内デザインの冷凍冷蔵庫「AQR-TXA50N」(定格内容積:501L)がグッドデザイン賞を受賞いたしました。
■グッドデザイン賞受賞商品
受賞部門 生活家電
商品名 冷凍冷蔵庫 AQR-TXA50N
デザインが生まれた理由/背景
冷蔵庫を単なる機能進化とは違った視点で見直すことにより、従来と異なる体験価値を提供できるのではと考えました。
日々、冷蔵庫に触れ扉を開けるたびに、心が少しだけ踊るような体験を使い手に感じてほしい。毎日の炊事が省くべき作業ではなく、生きる喜びを生み出す行為に感じられるような冷蔵庫にしたい、そんな思いで企画開発しました。
デザインの特長
1.食材を美しく見せつつ使い忘れを防ぐ、冷蔵室天面と背面の大面積パネル照明+明度を抑えたグレー内装
2.指紋がつきにくく、しっとりとした質感により、住環境との親和性を向上させたつや消しガラス扉
3.生活環境を考慮し、人感センサーで動作する「LEDステータスバー」による運転状況表示機能。
グッドデザイン賞は1957年に創立された、わが国で唯一の総合的デザインの評価・表彰制度です。
対象はかたちの有無に関わらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ社会と共有することで、次なる「創造」へ繋げていく仕組みです。受賞のシンブルであるGマークは、よいデザインを示すシンボルとして親しまれています。
■審査委員の評価
冷蔵庫の価値を感性的に捉えたことで、新しい価値が付与されるという思い切った提案が良い。当然ハイエンドモデルであるために、高い機能性は備えているものの、あえて感性的な要素を前面に打ち出している。外装表面のパネルはシンプルなだけでなく至近距離で見た時には奥行きを感じるニュアンスがあり、離れて見るとシンプルな無地になる、充実感と調和を両立させており、好感が持てる。庫内も明るく、食材が見やすいだけでなく美しい。一見当たり前のことであっても、なかなかフォーカスされなかった内装デザインは購入後、冷蔵庫を使い続ける消費者にとって非常に重要なポイントである。改めて、ユーザーの日常の価値観に目を向けた点が評価された。
■AQUAのメッセージ
AQUAは日本で生まれた家電ブランドとして、日本の生活者、家庭に寄り添い、日本ならではのくらしの悩みや要望に向き合いながら発見や気付きを大切にし、アイデアと技術でその課題を解決しています。
この“思いやりの発想”と“確かな技術”で、暮らしの質を高めるというブランドの指針を、「あたらしい思いやりのカタチ。」というメッセージで表現しました。
世界No.1の家電メーカーHaierグループの一員として、生活家電からコインランドリーに至るまで、皆さまの生活がより豊かに、より便利になるような斬新な商品とソリューションをこれからも提供していきます。
■アクア株式会社について
アクア株式会社は、2012年1月、三洋電機の一部事業を継承し設立。
Haierグループの日本法人として、業務用洗濯機や、家庭用の洗濯機、冷蔵庫、掃除機などのAQUAブランド商品、サービスの企画・開発・販売を行っています。