パワポ資料自動作成サービス「SlidePack」、Excel から PowerPoint へ自動変換する機能をスタート
合同会社Qitar
プログラミングの必要なくパワポの自動化が可能。資料作成時間の大幅削減で業務効率化へ
合同会社Qitar(所在地: 東京都目黒区、代表: 喜多 慧、以下: 当社)は、PowerPoint 資料の作成を自動化するサービス「SlidePack」に Excel を PowerPoint に変換する機能を追加しました。本機能は9月15日より公開され、無料プランを含むすべてのプランで追加費用なくご利用頂けます。 「SlidePack」はプログラミングが必須のサービスだったため、これまで導入頂けないケースが数多くありましたが、今回の機能追加によりノーコードで PowerPoint 資料の自動作成が可能となります。
SlidePackサービスサイト
https://slidepack.io/ja
■ノーコード機能提供の背景
「SlidePack」はこれまで、プログラミングを前提とする PowerPoint の資料作成自動化サービスを提供してまいりました。ソフトウェアエンジニアのいらっしゃる企業様はご自身で「SlidePack」と連携したシステムを開発され、そうでない企業様は当社の開発チームと協働してレポート自動化ツールを開発・運用してまいりました。
<導入企業例>
株式会社サイバーエージェント
テテマーチ株式会社
株式会社ゼロワン
株式会社ベネッセi-キャリア
中外製薬株式会社
キャスタリア株式会社
グロース・キャピタル株式会社
ほか
本サービスは大変ご好評頂いており、レポート作成にかかる時間が1/10以下になるようなケースも少なくありません。しかしながら、機能が強力である一方で、プログラミングが必須であることから、導入の敷居が高い状況が続いていました。本来であれば複雑な開発を行うことなく効率化できるはずのケースでも、開発にあてるコストが捻出できないためにご導入頂けないケースが多くありました。
そこで、これまでの運用を通して得た知見を活用し、ある程度のレベルまでの資料であればプログラミングを行うことなく自動化できる機能を開発することといたしました。
■ Excel を PowerPoint に変換する新機能の概要
基本となる機能は非常にシンプルです。PowerPoint 形式でテンプレートとなるファイルを用意し、そちらに Excel シートの座標を記入しておけば、Excel 側の対応するデータを転記する、といった流れになります。
これだけでもある程度の効率化を行うことができますが、できることはそれだけではありません。
例えば、まとまったデータを PowerPoint 側の表にまとめて流し込むことができます。列や行の数は元のデータにあわせて自動的に調整されます。
また、同じような要領でグラフを作成することもできます。
その他、詳しい使い方についてはドキュメントをご参照ください。
https://docs.slidepack.io/ja/excel
■「SlidePack」開発者のコメント・今後の展望
「SlidePack」は当初、創業者である喜多の当時の業務効率化のため、2015年に開発をスタートしました。需要の拡大にリソースが追いつかず、私を含めメンバーが皆、夜な夜な PowerPoint 資料作成に時間を割かれていました。いざ開発してみると、体裁を整えるための細かな作業のほとんどが自動化され、私たちの工数は大幅に削減されました。内容そのものに集中する環境ができたのです。
昨今急務とされているDXや業務効率化といったテーマは壮大で、とても当社のような小さな会社がワンストップで解決できるような問題ではありません。当社は当社の得意な領域に集中し、必要なシーンでのみご利用頂く。当社にはない技術・ノウハウを持たれている企業様と協力し合いながら、よりよい業務環境の構築を目指していく。これが「SlidePack」の開発基本方針です。「PowerPointの自動化」という役立つシーンが局所的なサービスではありますが、自分たちのリソースをそこに集中することで、グローバルでも十分に実用に耐える品質を維持することを目指しております。
■ご利用方法
以下のサービスサイトよりご登録頂くことで、すぐにご利用を始めて頂けます。
※無料プランの場合はクレジットカードは不要です
https://slidepack.io/ja
■会社概要