「LegalForce」、条文修正アシスト機能が英文契約書に対応開始
「ChatGPT」APIを活用
LegalOn Technologiesは8月29日、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、Azure OpenAI Serviceの「ChatGPT」APIを活用し、契約書の修正をサポートする「条文修正アシスト」機能が英文契約書に対応開始すると発表した。
グローバル化によって海外取引が拡大し、法務業務でも英文契約書審査をする機会が増加傾向にある。
法務担当者は、通常契約書の審査、修正をする際、過去締結した類似の契約書や当該契約書の契約類型に関する法律知識を踏まえて、当該契約書にあわせた修正文案を検討するが、英語を母国語としない人にとっては、英文契約書における適切な修正文案作成にかかる労力は大きな課題となっているという。
今回、ChatGPT APIを活用した条文修正アシスト機能が英文契約書に対応することで、当該契約書の内容を一定程度反映した文案を表示。
企業の法務担当者や法律事務所の弁護士等の専門家が、英文契約書の修正文案の検討にかかる労力や時間の軽減を支援できるという。