NEC、利用状況に応じた柔軟な運用や多様なツールとの連携が可能なデータクラウド「Snowflake」を提供開始
日本電気株式会社
~データ活用基盤にSnowflakeを活用しお客様のDX加速を支援~
NECは、Snowflake Inc.(注1、以下 Snowflake)の提供するデータクラウド「Snowflake」を2023年9月6日より提供開始します。NECのデジタルトランスフォーメーション(以下DX)の推進と自らの実践に基づく活きた知見をもとに、お客様のDX加速を支援します。
【背景】
近年、急速な市場変化やニーズの多様性に柔軟に対応する上でDXの推進は必要不可欠であり、それを支える基盤も柔軟な運用が求められています。
NECは、利用状況に応じた柔軟な運用や多様なツールとの連携が可能な「Snowflake」を活用することで、安定的で利用しやすいデータ活用基盤をエンタープライズ領域向けに提供します。
【本サービスの特長】
1.NEC社内利用ノウハウを活用した「プロフェッショナルサービス」を提供
NECは「2025中計経営計画」の達成とさらなる成長を目的として、自社をゼロ番目のクライアントと位置づける「クライアントゼロ」の考えのもと社内DXを推進しています。社内DX推進を支える重要基盤として「Snowflake」を活用し、基盤の導入工数の最小化やコスト最適化等を実現しています。
その社内利用での技術・価値検証をもとに、専門スキルを持つプロフェッショナルが事前検証支援からSIサービスまでをワンストップで支援可能な「プロフェッショナルサービス」を提供します。
9月末には、お客様の現在の「Snowflake」活用状況を把握し、より効率的かつ安心して利用可能な定期診断や保守支援サービスをプロフェッショナルサービスメニューの1つとして提供予定です。
2.「Snowflake」を活用した「経営戦略支援サービス」をオファリングとして提供
あらかじめ社内で検証したリファレンスモデルを利用することで「Snowflake」を活用したデータ活用基盤を短期・低コストで実現可能な「経営戦略支援サービス(注2)」を提供します。
また、DXに関する戦略・構想策定にかかるコンサルティングなどの提供も行うことで、お客様のデータ活用に合わせたシステムアーキテクチャ・ロードマップの方針を提案します。
3.データドリブン経営に必要なサービスをワンストップで提供
データドリブン経営に必要な基盤だけでなく、戦略策定、DX人材育成など、ワンストップでお客様のデータドリブン経営の実現を支援するサービスを提供します。
■Snowflakeについて
Snowflakeは、データを発見して安全に共有し、多様な分析ワークロードを実現するマルチクラウド対応のフルマネージド型のサービスです。
本件におけるSnowflakeからのコメントは以下の通りです。
Snowflakeは、NECが「Snowflake」の販売を開始されたことを心より歓迎します。NECがこれまで培ったノウハウを活用した、プロフェッショナルサービスの提供により、お客様は「Snowflake」を最大限に活用できるようになると確信しています。NECの豊富なパートナーネットワークとも協業し、データエコシステムを通じてお客様のデータ活用やデジタル変革を支援していくことを楽しみにしております。
Snowflake 執行役員 パートナー営業本部長 渡辺 浩志
なお、NEC は「Snowflake DATA CLOUD WORLD TOUR TOKYO 2023」(会期:9/8(金)、会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)、詳細・申込:https://www.snowflake.com/events/data-cloud-world-tour-tokyo/)にイベントパートナーとして協賛します。
以上
(注1)Snowflake(本社:米国カリフォルニア州、会長 兼 CEO:Frank Slootman (フランク スルートマン))
(注2)経営戦略支援サービス:https://jpn.nec.com/data/datadriven/index.html
<NEC 「Snowflake」について>
URL:https://jpn.nec.com/soft/snowflake/
<本件のお問い合わせ先>
NEC データ利活用基盤統括部
E-Mail:marketing@data.jp.nec.com