日本No.1習慣化アプリ、32言語対応でグローバル展開本格化 ~ 日本文化「中二病」「Samurai」を添えて~
bondavi株式会社
「お前のハートは天ぷら油よりもホットだぜ」など、日本文化を積極的に導入
bondavi株式会社(神奈川県横浜市、代表 : 戸田大介)が運営する国内No.1習慣化アプリ「継続する技術」は、2023年7月に32ヶ国語対応のアップデートを公開しました。 グローバル展開にあたり、世界共通言語としてのシンプルなデザインを基調としつつも、"中二病" や "Tempura" などの日本文化を積極的に散りばめ、日本企業のアイデンティティが自然に感じられる設計を採用しています。 体制としては、新たに中・英・日のトリリンガルを社に迎え入れ、今後はより本格的にグローバル展開に取り組みます。
ジャパニーズ零細企業、世界へ
「継続する技術」は、国内No.1習慣化アプリです。
(1.ダウンロード数 2.App Store評価 3.継続実績 の全てにおいて国内1位)
それを運営するbondavi株式会社は、わずか4人から成るとても小さな会社です。
しかし、小さな会社でも、大きな成果を生む可能性があるのがIT企業。
このような可能性を信じ、ジャパニーズ零細企業 bondaviは、世界に目を向け始めました。
「文化の違い」という壁:「中二病」の翻訳
海外を目指し、意気揚々とアプリの翻訳を始めると、早速問題にぶつかりました。
「継続する技術」には、毎日筋トレや読書などをすると、「今日もがんばってえらい!」といったコメントが表示されます。
そして、そのコメントが中二病っぽくなる、という無駄機能があるのですが、
「海外で中二病という概念はおそらく伝わらない」
という問題がありました。
メンタルの弱い社長は、「世界の壁は厚い...」と、早くも心が折れそうになりました。
(参考 : メンタルの弱い社長、ひよこフィルターを開発)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000066061.html
奇跡的なタイミングで、中・英・日のトリリンガルが加入
そんな絶望的な状況下で、bondaviに一通のメールが届きました。
どうやら送り主は、香港出身でボストンの大学に通う、非常に優秀な大学生のようです。
しかも、日本語を勉強していて、bondaviのアプリを日本語で使っていたとのこと。
そして、メールはこのような一文で結ばれていました。
「いつか貴社と一緒にお仕事をすることができたら嬉しいです」
そう。彼女は、追い詰められたジャパニーズ零細ベンチャーの下に現れし、パーフェクト・トリリンガル救世主だったのです。
「この千載一遇のチャンスを逃してはならない」と、社長はその日すぐにオンライン面談をし、救世主はbondaviに加入することとなりました。
「中国にも、中二病はあります」&「お前のハートは、天ぷら油よりもホットだぜ」
そして、中二病問題を相談したところ、彼女は言いました。
救世主「中国にも、中二病はあります」
社長 「!?」
ということで、中国語でも、日本のカルチャーである中二病精神が生きることになりました。
また、他の国々ではどうするかを考えた結果、ジャパニーズ企業のアイデンティティを活かし、日本風の応援コメントが出てくるバージョンが考案されました。
毎日、筋トレをしたとアプリに報告すると、
「ワンダフォー! お前のハートは、天ぷら油よりもホットだぜ!」
「強すぎる...。まさか、お前が伝説のサムライ!?」
などと、ジャパニーズカルチャーを存分に発揮して褒めてくれるのです。
かくして、日本No.1習慣化アプリ「継続する技術」は、日本文化を積極的に押し出していくデザインとなりました。
急に強気になり、一気に32カ国語へ対応
救世主の加入により、急に元気になってきた社長は強気になり、
「32ヶ国語対応をする」
という、判断を下します。
これは、App Store で対応している主要言語のほぼ全てです。
しかし、実際に着手すると、続々と障壁が現れます。
32ヶ国語分のアプリのスクリーンショット(アプリの説明画像)を作らなければならない
言語によって同じ意味でも文の長さが全く異なるので、繊細なデザインが至るところで崩れている
右から左に読む言語(アラビア語とヘブライ語)は、アプリ内の文字やデザインが全て反転されていなければならない
少し前まで強気だった社長は、一気に弱気になりました。
しかし、意気揚々と
「32ヶ国語対応をします。やはり、人口が少ないからといって見捨てるわけにはいかないのでね。はははは」
などと、立派なことを社内で言ってしまった手前、もう引くに引けません。
そんな状況もあり、軽率な発言と決断を後悔しながらも作業を続けました。
そして月日が流れ、やがてなんとか32ヶ国語対応完了の日が訪れました。
少しずつ、海外ユーザーが増え始める
まだリリースしたばかりではありますが、少しずつ、しかし確実に世界のユーザーが現れ、ダウンロード数は徐々に増加しています。
bondaviの異様なユーザーファーストへのこだわりは世界でも変わらず、広告なし、課金なしで運営をしていきます。日本での課金率されない率は99.9%ですが、海外ではさらに課金されない率が更新されるのかも注目です。
ソフトウェアの世界でも日本のものづくりの質の高さを示す一つの事例になれるよう、天ぷら油よりもホットな情熱で、今後も努力していく所存です。
No. 1 習慣化アプリ 「継続する技術」
筋金入りの三日坊主だった社長が、「自分ですら続くアプリを」と開発した習慣化アプリ。
1. ダウンロード数 2. App Store 評価 3. 継続成功実績 の全てで国内1位の習慣化アプリとなっている。
bondavi株式会社
元・広告代理店データアナリストの社長が創業したアプリ開発ベンチャー。社長のこだわりから、広告掲載やアプリ内課金をおこなわず、「ユーザーの善意 (寄付) 」 のみによる黒字化に挑戦している。国内No.1習慣化アプリ 「継続する技術」 、No.1集中アプリ 「集中」 、「ひよこフィルター」などを提供し、有料プロモーションを一切せず、アプリの品質向上のみで500万ダウンロード数を突破している。
https://bondavi.jp