B2Bデータ連携ツール「CData Arc」がアップデート、オートメーションフロー作成を強化

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 CData Software Japanは8月1日、B2Bデータ連携ツール「CData Arc」を2023 Q3アップデートを発表した。

 CData ArcはMFT(ファイル転送)、EDI(電子データ交換)、SaaSやDB間のEAI(アプリケーション間データ連携)の機能をすべてワンプラットフォームで使えるB2B連携ツール。

 ノーコードでのオートメーションフロー作成を強化し、マッピング(XMLMap)コネクターの利便性向上やBranchコネクターの複数条件のサポート、Validation設定の拡張など、自動化フロー作成においてノーコードで設定ができる範囲が大きく広がるとともに簡単に利用できるようにしている。
 

 主な強化点は以下のとおり。

マッピング(XMLMap)コネクターは大幅に機能強化

複数条件分岐をBranchコネクター、Copyコネクターをサポート。複数の条件分岐や3つ以上のコピーが必要な場合、よりシンプルなフローとして実現可能

新しくなったValidateコネクターでは「データ型」や「出現回数」を利用した検証ルールを構成可能とした。
XSDコネクターの搭載により、受信したメッセージの妥当性検証をより厳密に実施できる

 このほか、数多くの機能改善が施された。

 CData Arcは30日の無償トライアルも用意。また、CData Arcにはじめて触る方向けのハンズオンセミナーを8月23日にZoomウェビナーにて開催する。

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