白系パーツは今が旬!ASRock「Steel Legend」をベースにPCを組んでみた
PCの組み立てとポイントも簡単に紹介
今回は自作PCの組み立て講座ではないが、取り付け方の参考までに、今回のPCパーツで組み上げた過程を簡単に紹介しておきたい。
まずは、PCケースにマザーボードを取り付ける前に、CPUとWD_Black SN770をM.2スロットに取り付けておく。PCケースのサイドパネルは、背面のネジを外して手前に引っ張ると外れるようになっている。
マザーボードを取り付けたら、電源ボタンやPCケースファンのケーブルをマザーボードに接続。続いて、電源をケース下部に取り付けるが、完全に取り付けるとあとからモジュール式ケーブルが装着しづらいので、仮置き状態で作業した。CPUクーラーを取り付けると、ケーブルを接続しづらくなるので、電源からのケーブルをまずマザーボードに接続しておこう。
ケーブルを接続した上で、CPUクーラーを取り付けるがポンプとラジエーターをつなぐパイプをどのように配するか試行錯誤が必要だ。240mmラジエーターはこのPCケースの場合、上面に配置する仕様なので、今回は写真のようにパイプを配するよう設置した。
あとは、メモリーとビデオカードを取り付けた。「B650E Steel Legend WiFi」には、「グラフィックカードホルダー」が用意されていて、重いビデオカードをケースにネジ止めしたホルダーで支えることができる。今回採用した「Radeon RX 6650 XT Steel Legend 8GB OC」は、それほど重くないので利用していないが、「Radeon RX 7900 XTX Taichi White 24GB OC」など、よりハイエンドなビデオカードを利用する場合などは活用しよう。
あとは、電源を入れてみてきちんと動作するか確認した上で、両サイドパネルを閉めた。ケーブルは配線しやすく、固定用のマジックテープや結束バンドが用意されているので、見た目にもキレイに配線できるはず。正面はLED付きファンに変更したいものの、満足のいくホワイトベースのPCに仕上がった。
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