KiteRa、AIが法改正による規程改定案を提案する機能などを搭載
KiteRaは7月10日、社内規程管理クラウドサービス「KiteRa」にて「AI法改正レビュー機能 β版」と「参照番号 自動補正機能(規程跨ぎ)」を提供した。
同社は社内規程管理クラウドの企業向けサービス「KiteRa Biz(キテラビズ)」と、社労士向けサービス 「KiteRa Pro(キテラプロ)」を展開。社内規程を整え適切な内部統制を実現することは企業価値向上の観点からも非常に重要だが、企業法務に関連する法改正が施行されると担当者は法改正の情報を常に把握し、その内容を適切に規程へ反映する必要があり、非常に煩雑な作業になる。
AI法改正レビュー機能 β版は、社内規定に記載された条文の中で、法改正により改定が必要となる条文を検知し、改定文案をAIが提案する機能。法改正の対応状況を管理するためのチェック機能も搭載し、改定作業が完了した際に法改正箇所ごとに設けられているチェック項目を「確認済」に変更することで改定作業の漏れを防ぐことや、全体の改定作業の進行状況を把握することが可能。
参照番号自動補正機能(規程跨ぎ)は、参照元の条番号が変更された際に自動で参照先の条番号も変更される機能。章・条・項の増減に対応し、「第〇項に定める~」等の参照番号を自動で修正。