Final Aimのボードオブアドバイザーに、米国Intelの上級役員や世界銀行のエコノミストを歴任したJeep Kline氏が就任
株式会社 Final Aim
デザインと製造業領域にブロックチェーン事業を展開する株式会社Final Aim(代表取締役社長:朝倉 雅文、取締役:横井 康秀、以下 Final Aim)は、Jeep Kline氏がボードオブアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。
Jeep Kline氏は、シリコンバレーを中心に長年活動しているベンチャーキャピタリストであり、米国Intelの上級役員や、世界銀行(World Bank)のエコノミスト、IPO前スタートアップ複数社の経営幹部も歴任し、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)の教員としても在籍。スタートアップ/先端テクノロジー/ファイナンス領域において20年以上、最前線で活躍しております。
Jeep Kline氏のプロフィール(LinkedIn): https://www.linkedin.com/in/jeepkline/
現在、Jeep Kline氏はシリコンバレーのベンチャー投資家として、ラテンアメリカのテクノロジースタートアップに初期投資するベンチャーキャピタルファンドの共同設立者として活躍しています。また、アメリカやカナダを中心に投資するファンドでもベンチャーパートナーとして活動し、初期スタートアップに出資し急成長を支援しております。そして最近では、SeaSky Labという組織も起ち上げ、アジア発の起業家に対して、シリコンバレーのスタートアップに関する知識やリソースを提供する活動も実施しています。
Jeep Kline氏は、経営幹部として、国際特許も多数保有するAHEAD Medicine(細胞分析に機械学習を用いるライフサイエンス企業)の社長を務めました。またその前は、米国Intelの上級役員を歴任し、同社当時初のアンドロイドOSのタブレットのグローバル事業の起ち上げなど、Intelの拡大と成長に重要な役割を果たし実績を残してきました。
また、Kline氏は世界銀行のエコノミストも歴任し、南米、アフリカ、アジア、東欧などの各金融財務当局と連携し、新興マーケットにおけるテクノロジー開発を促進する施策を遂行しました。さらに、同氏は、カリフォルニア大学バークレー校 ハース・スクール・オブ・ビジネス(University of California Berkeley Haas School of Business)のMBAコースでも教鞭を執り、講師として選ばれた最初のタイ人女性でもあります。また、シリコンバレー発の世界的なスタートアップアクセラレータープログラムであるBerkeley SkyDeckの投資家兼グローバルアンバサダーとして、アジア太平洋地域48カ国でも活躍しています。
上記以外でも、The Circulate Initiative by Circulate Capital(気候テック)、Dietz Co.(ヘルステック)、Intel Alumni Network(テック業界のグローバルエグゼクティブネットワーク)の役員も歴任。そして、シリコンバレーのスタートアップアクセラレーターであるThe Alchemist AcceleratorやUCSF Health Hub Incubationのアドバイザーも精力的に努めております。
多領域にわたるキャリアとグローバルな実績をもつJeep Kline氏をボードオブアドバイザーとしてこの度迎え入れ、Final Aimは、デザインと製造業を中心としたブロックチェーン事業のグローバル展開をさらに加速してまいります。
■ Jeep Kline氏のコメント
It's rare to find a company that deploys technologies to create a large-scale impact on manufacturing and design. It's even rarer to find two successful serial entrepreneurs from Japan who understand VC and impact entrepreneurship at a global scale. The combination of technology, business execution, and the founding team makes Final Aim a once-in-a-generation company from Asia.
■ Final Aim、Co-Founder & CEO、朝倉雅文のコメント
Jeep Kline氏のIntel、世界銀行、ベンチャーキャピタルでの経験、そしてアメリカとアジアでのネットワークが、Final Aimを次のステージへと成長させてくれると確信しています。彼女はカリフォルニア大学バークレー校 ハース・スクール・オブ・ビジネスでも教鞭を執っており、私は彼女から多くのことを学びました。Jeep氏とご一緒できる素晴らしい機会を得たことを光栄に思います。
■ Final Aim、Co-Founder & CDO、横井康秀のコメント
弊社がシリコンバレー発の世界的なスタートアップアクセラレーター”Berkeley SkyDeck”に採択されて以来、Jeep氏から全面的にサポートいただいており、彼女がさらにボードオブアドバイザーとして弊社に参画していただいたことを大変嬉しく思います。Jeep氏の米国やアジアを始めとしたグローバルな実績は、デザインと製造業へブロックチェーン・ソリューションを推し進める私たちの成長に、不可欠なものとなるでしょう。
・Final Aimについて
Final Aimは、デザインとデジタル製造業領域を中心にブロックチェーン事業をグローバルに展開し、2021年11月には自社のブロックチェーンプラットフォーム「Final Chain」のベータ版を発表しました。
2022年4月には米国に法人を設立。同年9月には、世界的なスタートアップアクセラレーター「Berkeley SkyDeck」にも採択され、同プログラム内で2023年2月には「The Most Likely to Become the Next Unicorn」に選ばれました。
また同年6月には、シリコンバレーを拠点にした北カリフォルニアジャパンソサエティとスタンフォード大学の共催による「Japan - US Innovation Awards」における「Innovation Showcase」の受賞企業として選出されました。
会社名:株式会社Final Aim(Final Aim, Inc.)
所在地:米国・デラウェア州 / 日本・東京都
創業者:代表取締役社長 朝倉 雅文 / 取締役 横井 康秀
事業内容:デザインとデジタル製造業領域を中心としたブロックチェーン事業
ウェブサイト:https://final-aim.com