スマートキャンプ、「ChatGPT」向け機能拡張ツール「ChatGPTプラグイン」を提供
スマートキャンプは6月20日、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS(ボクシル サース)」の新たな取り組みとして、OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」向け機能拡張ツール「ChatGPTプラグイン」を提供した。
本プラグインは、外部の情報やサービスをChatGPTに連携することで、ChatGPTをより広く利活用するための拡張機能ツールとして、OpenAI社が3月に公開した。スマートキャンプでは、最新のテクノロジーを用いた取り組みを通じてユーザーへ新たな価値を提供する目的で、本プラグインの開発を進めてきた。
今回のプラグイン提供で、法人向けクラウドサービスを無料で比較し、まとめて資料請求できるSaaS比較情報サイト「BOXIL SaaS」上に投稿された3万件以上の口コミ、サービスの比較記事や製品情報などの情報がChatGPTを通じて連携される。
これにより、デジタル化やDXの推進に課題を抱える企業やその担当者にサービスの想起から、比較、検討、さらには資料請求までを一気通貫で提供することが可能になる。
同社は、今後もこうした取り組みを通じて企業のDX化を支援し、ミッションである「テクノロジーで社会の非効率を無くす」を実現していくという。
利用イメージ
ユーザー:「経費精算に関わる業務を効率化したい」とChatGPTに入力
ChatGPT:「BOXIL SaaS」が提供する情報から取得した、経費精算システムのサービス一覧と資料請求ページを提示