TMH、半導体製造装置に特化したオークションサイト「レイラオークション」をリリース
TMHは7月1日、日本の半導体工場における課題解決に向けた新たな取り組みとして、半導体製造装置に特化したオークションサイト「レイラオークション」をリリースする。
老朽化が進んでおり、半導体製造のサプライチェーンにおいて数々の課題が山積しているという日本の半導体工場。
本サイトでは、工場の遊休装置売却ニーズにあわせて、グローバルにスピーディーに売却を実現できる。また、それに付帯する装置搬出や輸出手続きも、同社専門チームが対応することが可能。
半導体工場の遊休装置を迅速に売却支援することにより、スペースの確保、生産能力と稼働率の強化につながる。さらに、遊休装置の廃棄に発生する費用を抑え、より高額でスピーディーな売却を実現できる。
そのほか、使える遊休装置を廃棄せず他で有効活用することにより、持続可能な消費と生産を実現する。
同社は、半導体工場における課題解決の一翼を担い、半導体製造装置の効率的な運用と持続可能性に貢献。半導体産業の発展と社会課題の解決に向け、さらなる取り組みを展開していくという。