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国土交通省の信濃川河川事務所、松江国道事務所にLandlog Viewerを提供

PR TIMES

株式会社EARTHBRAIN
~大河津分水の歴史や山陰道の工事進捗が立体感のある3D Viewerで閲覧可能に~

株式会社EARTHBRAIN(代表取締役社長:小野寺 昭則、以下:EARTHBRAIN)は、あらゆる現場の多種多様なデータを手軽に「見える化」・「一元管理」できる「Landlog Viewer」を、国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所(新潟県長岡市)および中国地方整備局松江国道事務所(島根県松江市)に提供しました。


【3Dマップで見る100年前の大河津分水(大河津分水歴史CIM)】

◆お客様
北陸地方整備局信濃川河川事務所

◆背景と効果
北陸地方整備局信濃川河川事務所の信濃川大河津資料館は、越後平野を守るためにつくられた人工の河川である大河津分水の歴史の紹介や当時の工事写真・設計図等を展示する資料館です。
大河津分水が通水100周年を迎えたこと、館内の資料を多くの方々にご覧いただくこと、そして、これからの川づくりを考えるきっかけにしていただくことなどを踏まえ、大河津分水の「むかし」と「いま」を体験するために「Landlog Viewer」を活用いただき、大河津分水の計画平面図をベースに工事写真をプロットした3Dマップ「大河津分水歴史CIM」を開始しました。
「Landlog Viewer」は、地元の方から提供いただいた大河津分水完成当時の写真と現在の写真の両方を地図上で実際の撮影場所と同じ位置に配置できるため、撮影場所を踏まえて完成当時の大河津分水の眺めをご覧いただくことができます。また、写真による今昔比較や、現在の地図に当時の地形図・設計図を重ねることで、開削の様子、現在の地形との違いを体験することができます。
また、「Landlog Viewer」の画面公開機能を活用することで、インターネット環境を介して誰でも大河津分水の「むかし」と「いま」の姿にアクセスすることが可能になりました。

<画面イメージ>


◆「大河津分水歴史CIM」
・3Dマップで見る100年前の大河津分水(大河津分水歴史CIM)の紹介サイト
https://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/ohkouzu/historymap.html
・大河津分水歴史CIM(Landlog Viewer)
https://web.viewer.landlog.info/datasets/6u9uBTk2mnd7irX38bvQM3

【3Dで見る山陰道の工事進捗】

◆お客様
中国地方整備局松江国道事務所

◆背景と効果
松江国道事務所では、ホームページ上で山陰道の工事の進捗状況を2次元図面等で公開していますが、国土交通省が推進するBIM/CIMやi-Constructionのもと、デジタルデータのさらなる活用のため、「Landlog Viewer」を採用いただきました。
「Landlog Viewer」を用いて、湖陵・多伎道路、静間・仁摩道路など現在進めている各工事の進捗状況を一元管理し、ホームページ上で公開しました。「Landlog Viewer」は、構造物のBIM/CIMモデルや各工事で取得された点群データを簡単に読み込むことができ、それらのデジタルデータをインターネット上であらゆる角度から見ることができます。また、任意の位置のビューポイントを設定したり、アニメーション表示をしたりすることができるため、山陰道の工事概要を近隣住民の方向けに分かりやすく表示できます。

<画面イメージ>




◆松江国道事務所事業進捗ビューア(Landlog Viewer)
https://www.cgr.mlit.go.jp/matsukoku/llv/index.html

EARTHBRAINのLandlogカンパニーでは、今後もパートナー企業との協業を通じ、建設プロセスの各段階における課題を解決する建設DXのパートナーとして、建設業における課題の解決に取り組んでまいります。


報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


株式会社EARTHBRAIN 会社概要



株式会社EARTHBRAINは、建設現場のデジタルトランスフォーメーションを実現する「Smart Construction」を提供し、建設業界の安全性、生産性、環境性の飛躍的な向上を実現することをめざしており、コマツ(株式会社小松製作所)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社、株式会社野村総合研究所の4社が出資しています。