D4エンタープライズは6月21日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、日本ファルコムが1986年にリリースしたアドベンチャーゲーム『太陽の神殿 -ASTEKA II-(X1版)』を2023年6月20日よりリリースしたと発表。価格は440円(キャンペーン終了後は770円)だ。
ハマりや詰みは当たり前!? 古代遺跡チチェンイッツァーを舞台に、太陽の神殿と太陽の鍵を探す冒険を堪能しよう
太陽の神殿、そして神々との交流をもたらす不思議な鍵にまつわる一連のいい伝えを、私は、メキシコ高原とユカタン半島にまたがる密林の奥深くで耳にすることができた。
彼らは密林の奥深くに隠れ住み、いまだ外部との接触を拒み続けている少数の部族だ。彼らの遠い祖先たちは、密林をきりひらき、現在に到ってもその威厳を失わない数々の神殿都市を築き上げていった古代人たちだ。
残念なことに、歴史の例にもれず、彼らもまた外界からの侵略をうけ、次々と都市を放棄し密林の奥深くで衰退し滅んでいってしまった。
マヤ……私を魅了し続ける神秘のベールに包まれた謎の古代文明。ああ、彼らの都市が活気に満ちていた日々から、すでに幾世紀もの歳月が流れてしまった……彼らの残した遺跡を垣間見るたびに、心がきつく絞めつけられるかのようだ。
本作は1986年にリリースされたアドベンチャーゲーム。プレイヤーはメキシコの古代遺跡チチェンイッツァーを舞台に、太陽の神殿と太陽の鍵を探す冒険を繰り広げる。
ゲームはRPGのような操作で移動するフィールドパートと、特定の場所で画面が切り替わるアドベンチャーパートの二つで構成。アドベンチャーパートでは、アイコンを選択することでさまざまなアクションが可能となっている。
本作の特徴は、高い難度。この手のアドベンチャーゲームでは、コマンド総当たりで攻略できる物も多いが、本作ではそれは不可能。そればかりか、知らない間に詰んでいることも……。
しかも、ゲームが詰んでしまっていてもゲームオーバーにならないことも手伝って、非常に手ごたえのある内容に仕上がっている。ゲームが進行しないと思ったら固執するのではなく、やり直してみることも必要かもしれない。
なお、本作は同社の『アステカ』の続編という位置づけなので、通しでプレイするとより楽しめるだろう。
【紹介動画】
【特典】
特典として、当時のマニュアルをPDFとして収録している。
【ゲーム情報】
タイトル:太陽の神殿 -ASTEKA II-(X1版)
ジャンル:アドベンチャー
メーカー:日本ファルコム
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2023年6月20日)
価格:440円
※キャンペーン終了後は770円での配信となります。
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