IVRy、ChatGPTを活用したAI電話システムの試験提供を開始
IVRyは6月13日、ChatGPTを活用したAI電話システムを開発し試験提供を開始したと発表した。
今回の取り組みではAzure OpenAIの対話型AI「ChatGPT」を利用した機能開発を実施。IVRyが独自に開発した対話コントロール技術と組み合わせ、人間の対応と同じような会話で幅広い業種の予約の一次受付が可能となっている。予約以外の質問にも柔軟に応えることができ、不正確な情報提供の抑制も実現されているとのこと。
なお、本機能は申込みフォームURLから申込みをしたIVRy利用中の事業者に提供。申込み後、営業担当とシナリオ設定に関する打ち合わせを経て、試験提供を開始するという。
また、今回の試験提供開始にあたって飲食店に電話した際のUXを体験できるデモ番号を公開している。
IVRy AI電話システム 電話デモ(飲食店編):050-1807-0383
※本デモにてAIが応答できる内容は、IVRyが事前に登録したQ&A内容に限定される
今後は提携クライアントのAPI活用により、ネット予約在庫などの情報をリアルタイムに活用することで予約受付を完全自動化することも視野に入れ、機能開発を進めていくという。