nonpi foodbox、ハイブリッドケータリングサービスとしてリニューアル

　株式会社ノンピは2023年5月22日、オンライン飲み会用のフードデリバリーサービス「nonpi foodbox」にリアルな懇親会向けプランを追加し、オフィス用とオンライン用を選択できるようリニューアルすることを発表した。

　新型コロナウイルス感染症拡大によって多くの企業がリモートワークを導入し、オンライン飲み会が広がった中、ノンピは2020年8月にオンライン飲み会用フードデリバリーサービス「nonpi foodbox」を開始。約2年半で5000社の企業へ合計約90万食を届けてきたという。一方、2023年5月から新型コロナウイルス感染症が５類感染症移行になったことから、企業では社員交流やチームビルディングなどのためにオフィスでの懇親会を再開する動きが見受けられるようになってきた。

　こうした背景から「nonpi foodbox」ではリアルな懇親会向けプランを追加し、「nonpi foodbox for office（オフィス）」と「nonpi foodbox for online（オンライン）」の選択を可能にし、ハイブリットケータリングサービスとしてリニューアルすることを決定したという。

「nonpi foodbox for office（オフィス）」は、リアルな懇親会やオフィスでのイベントに適したプランとして、オフィスなどの指定された場所へ「選択したセット内容」の料理と飲み物を配達する。「nonpi foodbox for online（オンライン）」は、オンライン飲み会に適したプランで、自宅などの指定された場所へ「1人前ずつ」の料理と飲み物を1箱にして届ける。参加者の好みに合わせた料理やドリンクのカスタマイズも可能となっている。

　また、ノンピでは利用可能なケータリングサービスの地域差を解消すべく「全国配送」にこだわっているという。これまで培った全国配送のネットワークを活用し、従来ケータリングサービスを届けることが困難な地域においても、「nonpi foodbox」では宅配便を利用することで同じ料理を届け、同じ体験を提供することが可能としている。

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