このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

初の折りたたみPixelにタブレット、Pixel 7aも! Google I/Oは初夏のPixel祭り 第11回

【現地レポ】Pixel Foldの価値は「縦横比」、「Pixel Tablet」は居場所のあるタブレット

2023年05月12日 11時45分更新

文● 西田宗千佳 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マグネットで留まっているだけなので簡単に外せる

「Pixel Tablet」は居場所のあるタブレット

 「Pixel Tablet」は、完全に家庭の中で使うことに特化した製品だ。スピーカーホルダーと本体がセットになっているのが特徴で、くっつけると「Nest Hub」にそっくりだ。実際、つけたままでの使い方は、スマートディスプレイであるNest Hubに似ている。

Pixel Tabletをスピーカーホルダーにセットした様子

 取り外せば、もちろんタブレットとして使える。Pixel Tablet自体は「スタンダードなハイエンドタブレット」で、そこまで変わった部分はない。マグネットでスピーカーホルダーとくっつくことが大きな差別化ポイントである。

後ろから見るとこんなふうにくっついている

 また、別売のGoogle Pixel Tablet ケースも「つけたままスピーカーホルダーにくっつけられる」のがポイント。ケース自体にスタンドが付いていて自立するのだが、それを畳んでくっ付ければいいのだ。

別売ケースをつけるとこんな感じ。タブレットを立てる機構(スタンド)がある

別売ケースをつけたまま、スピーカーホルダーにくっつけられるのがポイント。

 家庭の中でのデバイスとして、この形はかなりいい。タブレットに「居場所」ができる感じがするからだ。

 一方、ちょっと気になったのは、外した後につけるのに少し慣れが必要だからだ。充電コネクターが本体の下の方にあり、サッとつけようとするとマグネットがくっつかない……という感じになる。「タブレットの真ん中に充電コネクタがある」イメージがあるのだが、実際にはそうではないため、意識して「本体の下をくっつける」ようにしないといけない。

 また、スピーカーホルダーの電源が専用コネクターであり、USB Type-Cなどでないのが少し意外に思えた。

スピーカーホルダーは専用コネクターを使ったACアダプターをつなげて使う

 まあ、ACアダプターは付属するし動かすことも少ないので、USBでないことのデメリットはあまりない。なんとなく「いまさらACアダプターが増える」ことに少し落ち着かない気持ちを感じただけなのだが。

 

筆者紹介――西田 宗千佳

 1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に取材記事と個人向け解説記事を担当。朝日新聞、読売新聞、アエラ、週刊東洋経済、AVWatch、マイコミジャーナルなどに寄稿するほか、テレビ番組・雑誌などの監修も手がける。近著に、「ソニーとアップル」(朝日新聞出版)、「ソニー復興の劇薬 SAPプロジェクトの苦闘」(KADOKAWA)、新著「メタバース×ビジネス革命」(SBクリエイティブ)などがある。

 

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン