<AI×助産師>産後の両親に寄り添う「BABY BOND」β版5/7リリース
株式会社食とつながり
不安や疑問をLINE相談、すぐに“ChatGPT”&助産師が回答!早急メンタルケアで育児を楽しめる世の中へ
この度、株式会社食とつながり(本社:東京都千代田区 代表取締役 佐藤みどり)は、2023年5月7日(日)、産前 産後、乳幼児期の両親に伴走するサービス「BABY BOND」(ベビボン)ベータ版の提供を開始致しました(https://msha.ke/babybond/)。
■社会課題
産後うつは年々深刻な状況にあります。2022年のレポートでは産婦の28.7%が産後うつ状態にあり、コロナ禍以前の14.4%と比べて急増。人や専門家との接触が制限されたことが産後うつと有意に関連していました(※1)。また、コロナ前より日本の産後うつは深刻であったにも関わらず、その中でストレスによって心身不調が生じても専門機関や専門家に相談するのが難しいという人は31.7%にのぼっていました(※2)。産後うつの減少には、人や専門家に気軽に相談できる環境、情報に手軽にアクセスできる環境の充実が不可欠な一方で、それらのリソースへのアクセスには、産前産後の両親にとって多くの課題がありました。
<産前産後の両親が抱える課題>
・産前産後の悩みは、親しい人間には知られたくないプライベートな悩みも多い。
・親や親戚に言うと変に心配させてしまうと思い、自分の中で抱え込んでしまう。
・いざ専門家に相談しようにも、乳幼児を連れて病院や助産院に行くのは大変だし、相談までに時間がかかる。
・情報過多で、欲しい情報に辿り着くこと自体にも困難とストレスを感じる。
また、「みんな自分で解決しているのに、人に相談するのは自分の甘えだ」との考えも根深く、小さな不安や疑問が解決されないまま蓄積していき、孤独を感じながら親としての自信を失っていく現状も潜在しています。
■サービス概要
「いつも隣にいて気軽に相談できる子育て伴走パートナー」としてBABY BONDサービスを開発。<機能1>24時間いつでも気兼ねなく相談できるAI対話機能(ChatGPT活用)に加え、<機能2>現役助産師とLINE通話するサービスを提供します。
こちらのQRコードから、90秒ですぐ分かるサービス紹介動画をご確認頂けます。
https://www.instagram.com/reel/Cr7y75MPTXX/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MTIyMzRjYmRlZg==
<機能1> 専門家タイプ別のAIとチャット相談、疑問や不安をすぐに解決!音声会話機能も実装
心に寄り添う4つの特徴
(1)3種類の専門家ボット:ユーザーが質問しやすいように、3タイプの専門家ボットを実装。
(2)温かみのある言葉がけ:ユーザーの心に寄り添う温かみのある回答をするよう配慮しプロンプトを工夫。
(3)LINEを活用したシンプルUI:お友達に質問するように気軽に使って欲しいのでLINEを採用。
(4)音声会話機能実装: 産後ママが目を酷使せずに相談できるよう、音声会話できる機能を実装。
金額 無料(5/13から有料サブスクプラン開始予定)
5/12まではテスト運用期間として無料でチャット機能を開放。
5/13からは、無料ユーザー(月10会話無料)、有料ユーザー(月額500円でチャット無制限)の区分けで運用を予定。
<機能2> 経験豊富な助産師さんと電話相談。寄り添って欲しい時、すぐに話せる「助産師コール」
心に寄り添う4つの特徴
(1)経験豊富なプロ:現役で活躍する全国の助産師さんが開いた時間に対応してくれます。
(2)声だけ通話:外出不要・顔出し不要だから、思い立った時にすぐ相談できて気軽。
(3)手頃な価格設定:10分880円でプロに気軽に相談できる、交通費もかからないのも嬉しい。
(4)回答を共有:助産師同士で知恵を共有して回答品質の向上を目指します。
金額:880円/10分
品質を守るために、少人数の信頼できる助産師さん達とサービスを運用開始します。そのためリクエストが集中すると対応に時間がかかることも考えられます。順次対応できる助産師スタッフを拡充していきますので、ご理解のほどお願いします。
<利用の流れ>
・LINEアカウントから、“Baby Bond|子育て伴走パートナー”と友達になったら、トークを開始
・助産師コールは、同LINE下部のリッチメニューから申し込み可能
※友達登録画面には、BABY BOND ホームページ下部「早速チャットしてみる」
からもアクセス頂けます。
https://msha.ke/babybond/
■運営者について
CEO:佐藤みどり
食関係の事業を多数生みだす連続起業家。「心豊かな食文化を子ども達の未来につなぐ」ことを人生のミッションとしている。FOOD TECH領域でも複数事業を生み出しており、コロナ前には米国ラスベガスのCESにも出展、アメリカ版Forbesや中国のCGTN、Japan Timesなどからのインタビューにも対応。起業家イノベーターとして、ガイアの夜明けやワールドビジネスサテライト、ヒルナンデスなどにも出演。
開発の経緯と想い
2011年、私は地元福岡から遠く離れた東京で出産し、子育てに向き合ってきました。初めての子育ては分からないことばかりで、理想も不安もたくさん!書籍やWEBで調べても情報が多すぎて、欲しい情報にたどり着くのも一苦労。マニュアル通りに行かない育児の中で「果たして自分は良い母親なのか?」と不安になることも多々ありました。「心配をかけそうで、実家の親には言えない」「プライベートなことなので、周りの人には知られたくない」けれども「助産師さんに予約をとって、外出して聞きに行くほどのことでもない」そんな“ちょっとした悩み、ちょっとした不安”を気軽に相談できる育児の伴走パートナーが欲しい。ただ無条件に肯定して応援してくれる言葉が欲しかった。そんな1人の母親の想いをこのアプリに込めました。まだまだ新しいサービスですが、皆様に使っていただき、全国の助産師さんたちの知見を集めながら少しずつユーザビリティを高めて参ります。お父さん、お母さんが心に余裕を持って育児を楽しめる、赤ちゃんが幸せに育まれる世の中となることを願っています。
CMO(Chief Midwife Officer): 伊藤由紀
東京都内の看護科、助産専攻科を卒業後、10年以上にわたり現役助産師として勤務。産前産後の親御さんたちに寄り添い、(どんな姿勢で接すること)を心がけてきました。妊産婦さんベビちゃんに寄り添って確実な情報をお伝えすることで、選択肢を増やし、ママたちが自己選択ができるよう接しています。助産師として、単なる便利ボットではなく、人を支え励ます愛情あるサービスになるよう努めて参ります。
<出典>
※1:神奈川県立保健福祉大学 Tsuno K, Okawa S, Matsushima M, Nishi D, Arakawa Y, Tabuchi T,コロナ禍で出産・育児を経験した女性の「産後うつ」の割合が倍増, Journal of Affective Disorders,2022, https://www.kuhs.ac.jp/shi/att/01448_18498_010.pdf
※2:玉木,産後のメンタルヘルスと サポートの実態,兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所 紀要,March2007, https://cir.nii.ac.jp/crid/1050564288911789568
株式会社食とつながり
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-10-1-4F
広報担当:津田
BABY BOND:https://msha.ke/babybond/