ベータ版のため問題はあるものの、対応は早い
ベータ版のリリース直後には、キルを取るごとに進む武器の進行が進まない不具合によって、アタッチメントの開放ができない状況に陥った。しかしまもなくアタッチメントのすべてをユーザーに開放する措置によって対処していた。荒療治ではあるが対応が早いのは好印象だ。そのほか、問題の認識は随時公式Twitterアカウント(英語)で発信されており、進行不能や一部ハードでプレイできない問題などはすぐに修正されていた。
なお、Pingがかなり高くなっていたが、恐らくベータでは日本サーバーは用意されていなかったと推察できる。
どれだけいいゲームであってもサーバーやバグが放置されていると残念に思えてしまうが、ベータ期間中の細やかな発信は正式リリース後にも期待したい。
また、試合中に表示される情報がハッキリとしてわかりやすいほか、インターフェースも洗練されていて邪魔なものがないのもポイントだ。今までシューター系のゲームも複数出してきたユービーアイソフトならではといっていのではないだろうか。
アビリティーや武器の調整など、細かな修正すべき点はあれど(そのためのベータだ)本作は古きよきスピーディーなアリーナFPSとして、また近代の銃火器を扱うという点でとても楽しい仕上がりになっている。
また、ユービーアイソフトの作品を多数遊んでいる人にとっては、そのユニバースを堪能するといった楽しみ方もできる。今後どのようなコンテンツ展開をしていくのか、ユービーアイソフトが創り出してきた世界観だけでなく、ゲーム運営の手腕が問われるだろう。
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