簡易テストで認知機能を確認 スマホで手軽に「脳の健康3分チェック」サービス開始
株式会社CogSmart
注意力や処理機能を表示 LINEで展開
株式会社CogSmart(本社:東京都千代田区、代表取締役:樋口 彰 [※1]、瀧 靖之[※2])は、4月18日に「脳の健康3分チェック」の提供を開始しました。スマートフォンやタブレット端末などを通じて質問に答える3分間の簡易テストで、集中力や計算能力などに影響する「注意力」と、記憶力・判断力やストレス耐性などに影響する「処理機能」を測り、同姓・同世代と比較した結果を偏差値として示します。「注意力」や「処理機能」などの認知機能は医療機関で測るのが一般的ですが、認知機能に少し不安や心配がある人などが手軽に脳の健康状態をチェックできるようサービス開始しました。当社は認知症リスク検査サービス「BrainSuite(R)(ブレインスイート)」を展開していますが、場所を問わずに認知機能が確認できる簡易サービスを提供することで、人々の脳の健康意識向上につなげたいと考えています。「脳の健康3分チェック」はCogSmartの公式LINEアカウント「ブレインスイート」( LINE ID:@670dzbzp )で提供するほか、今後、医療機関の待合室等で受けられるよう取り組む予定です。
■「脳の健康3分チェック」
下記のURLにアクセスするとテストが受けられます。
URL:https://braintest.brainsuite.jp/welcome
[※1] 日本法弁護⼠・英国法弁護⼠(Solicitor in England and Wales)/東北大学加齢医学研究所 分野研究員
[※2] 東北大学加齢医学研究所 教授 医師・医学博士/東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長
認知症予防について
認知症で最も多いアルツハイマー型認知症は、遺伝的素因のみならず、食事、運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣要因が重なって発症する、いわば「生活習慣病」であることが判っています。最新の研究では、認知症のリスク要因のうち、個人の生活習慣等の改善で減らすことができる要因は、全体の約40%を占めると言われています。[※3]アルツハイマー型認知症は、顕著な脳萎縮を特徴としており、脳の中でも海馬の萎縮は、早い人で、30代から始まります。生活習慣によっては、加齢による海馬の萎縮以上に萎縮が加速度的に進行します。認知症を効果的に予防したいと考える場合、30代や40代といった早期段階から生活習慣の改善をスタートすることが非常に大切です。
[※3] Lancet. 2020 Aug8;396(10248):413-446
「BrainSuite(R)」とは
「BrainSuite(R)」は、頭部MR画像のAI解析技術等を利用することで海馬の体積や萎縮程度を測定・評価し、同性・同世代と比較した脳の健康状態を可視化します。受検者にはBrainSuite(R)専用会員ページ「MyPage」が用意され、脳の健康維持・改善方法についてアドバイスを提供します。30代から70代の幅広い年齢層を対象に、「生涯健康脳」の実現を最新の脳医学の観点からサポートする認知症リスク検査サービスです。
URL:https://www.brainsuite.jp/
株式会社CogSmart(コグスマート) 会社概要
設立:2019年10月
代表者:代表取締役 社長 樋口 彰、代表取締役 最高科学責任者 瀧 靖之
本社:東京都千代田区平河町1-6-4
URL:https://www.cogsmartglobal.com/