チーターデジタル、電通、電通デジタルの3社、購買と購買の間を効果的なブランド体験でつなぐ「アクションベースロイヤルティプログラム」を提供開始
チーターデジタル株式会社
米国をはじめ世界13カ国でリレーションシップ マーケティング ソリューションを提供するチーターデジタル株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表:白井 崇顕、以下「チーターデジタル」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)、株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、「電通デジタル」)と協業し、「アクションベースロイヤルティプログラム」を本日より提供開始します。「アクションベースロイヤルティプログラム」とは、企業・ブランドと生活者とのエンゲージメント強化のために、一回の「購買」から次の「購買」までの間を効果的なブランド体験でつなぐサービスです。「購買の間のブランド体験」に対する生活者の反応をデータとしてトラッキング・評価することで、より効果的なアクションを開発し、中長期でエンゲージメントやロイヤルティの強化戦略を支援することが可能になります。
「アクションベースロイヤルティプログラム」は急速な時代の変化に伴うロイヤルティ マーケティング課題を解決に導く
新型コロナウイルス感染症の影響やデジタル化の急速な発展により、企業と生活者との接点もデジタル化し、自社アプリなどを活用したロイヤルティ マーケティングを強化する企業が増えています。その多くは、購買に応じて特典を付与する購買型ポイントプログラムが中心となっていますが、1.プログラム内容がコモディティ化していること、2.購買と購買の間にブランドとの接点が少ない場合、空白期間が生じ離脱に繋がってしまうこと、3.購買の間のブランド施策を提供できていても、その効果がトラッキングできず評価できていない(指標・KPIが定まっていない)こと、などが課題となっています。
これらの課題解決のため、チーターデジタル、電通、電通デジタルは、購買と購買の間の「ブランド体験」に関する生活者データを定量的・継続的に分析するアプローチによって、空白期間を効果的なアクションでつなぐ「アクションベースロイヤルティプログラム」を提供します。
<「アクションベースロイヤルティプログラム」の特徴>
ロイヤルティ醸成に直結する施策と定量的な評価・分析で、顧客エンゲージメントのさらなる向上を実現
新たに提供を開始する「アクションベースロイヤルティプログラム」を導入する、または、従来の購買型ポイントプログラムに「アクションベースロイヤルティプログラム」を組み込むことで、企業・ブランドは、購買と購買の間の空白期間にさまざまな価値を提供し、その効果を計測しながらロイヤルティを高めることが可能となります。例えば、ブランドのパーパスを体現するような体験や深い理解を目的とした「ブランドメッセージの動画視聴」「イベントへの参加」「SNSシェア」など、ロイヤルティ醸成につながる施策の実行・達成にポイントや魅力的な特典を付与し、どの施策がその企業・ブランドの成長に寄与したかを定量的に評価・分析することで、顧客エンゲージメントのさらなる向上を実現します。
<チーターデジタル、電通、電通デジタルの役割分担>
<サービス内容>
1. エンゲージメント ロードマップ設計
「アクションベースロイヤルティプログラム」を効果的に機能させるために、数値目標の設定(購買データ、意識データ、購買の間のブランド体験データを合わせて統合的に検討)から、課題の棚卸、具体的な施策までを網羅したロードマップの設計を支援します。
2. ロードマップを軸としたアクションベースの顧客体験デザイン
購買評価やポイント特典はもちろんのこと、顧客の「ブランド体験」をデータで評価し、「より良い顧客体験」に進化させることで、ロイヤルティ向上を実現します。
3. システム連携からプログラム精緻化へ
企業が保有するデータと連携させることにより、より精緻な条件設定のもと、質の高い「アクションベースロイヤルティプログラム」構築を支援します。
これらサービス内容の中で当社が担うのはSaaSベースのロイヤルティ アプリケーションであるCheetah Loyaltyの提供です。Cheetah Loyaltyは、顧客のイベント参加やSNSシェア、アンケート回答など、多様な顧客行動を把握・分析し、適切なチャネルで一人ひとりにパーソナライズされたオファー提供が可能です。ブランド好意度の形成、ブランド理解ためのオンボーディング、顧客エンゲージメント醸成に対応し、アクションベースでの顧客ロイヤルティの向上を実現します。
チーターデジタルについて
チーターデジタルは世界13カ国でビジネスを展開する、リレーションシップ マーケティング ソリューションのプロバイダーです。現代のマーケティング担当者は、Cheetah Digital Relationship Marketing(https://www.cheetahdigital.com/jp/relationship-marketing )により、顧客一人ひとりに適したブランド体験およびクロスチャネルメッセージング、ロイヤルティ戦略を展開できます。アメリカン・エキスプレス、ケンタッキーフライドチキン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、リーバイ・ストラウス、DINOS CORPORATIONを含む世界そして日本のブランドがチーターデジタルのソリューションを活用し、新規顧客の獲得からロイヤル顧客との永続的な関係構築までを実現しています。詳細については、 https://www.cheetahdigital.com/jp をご覧ください。
【電通の概要】
株式会社電通は、顧客企業のマーケティング全体に対するさまざまなソリューション提供に加え、デジタル時代の変革に対応する効率的な広告開発、最適な顧客体験のデザイン、マーケティング基盤そのものの変革や、さらには顧客事業の変革をも推進しています。また、マーケティング領域を超えて進化させた多様なケイパビリティを掛け合わせ、顧客と社会の持続的成長に貢献する統合ソリューションを提供していきます。
【電通デジタルの概要】
電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームとして、データとテクノロジーを駆使した次世代マーケティングの戦略策定・実行、その基盤となるITプラットフォームの設計・構築、クライアントの事業革新を支援するDXコンサルティングなどのサービスを提供。国内外の企業との緊密なパートナーシップのもと、高度な専門性と統合力により、クライアントの事業成長に貢献しています。