日本語吹き替えには豪華声優陣が起用

全世界で1000億円突破の大ヒット!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」日本での上映は4月28日から

2023年04月24日 18時35分更新

文● Zenon/ASCII

 東宝東和は4月24日、イルミネーションと任天堂が共同で制作する映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」について、日本に先駆けて上映している全世界の興行収入が、1000億円を突破する大ヒットを記録していると発表した。日本国内においては、2023年4月28日より全国公開される。

 日本の公開より一足早い2023年4月5日に、北米で3D、IMAX、そのほかのプレミアム大型スクリーンを含む4343スクリーンで公開。3週目に入ったBox Officeにおいても北米の週末3日の興行収入は5823万ドル(約78億円 ※1 ドル/134.04円換算)と落ちの少ない興行を持続し、3週連続全米No.1を記録したという。
(Box Office Mojo調べ_2023年4月24日現在(推定値) ※下記の数字含む)

 アメリカ国内での累計は4億3432万9610ドル(約582億円)となり、インターナショナル(北米を除く海外)でも4億3450万7000ドル(約586億円)を記録。そしてワールドワイド(全世界)では、8億7183万6610ドル(約1168億円)となり、ついに1000億円を突破したと発表している。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」とは

 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」はイルミネーションと任天堂が共同で制作する、「スーパーマリオ」のアニメーション映画。

 監督は「ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー」でタッグを組んだアーロン・ホーヴァス氏とマイケル・ジェレニック氏、脚本には大ヒット作「ミニオンズ フィーバー」「レゴ・ムービー2」のマシュー・フォーゲル氏を起用。

 声の出演には、マリオにクリス・プラットさん、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイさん、ルイージにチャーリー・デイさん、クッパにジャック・ブラックさん、キノピオにキーガン=マイケル・キーさん、ドンキーコングにセス・ローゲンさん、クランキーコングにフレッド・アーミセンさん、カメックにケヴィン・マイケル・リチャードソンさん、そしてブラッキーにセバスティアン・マニスカルコさんがそれぞれ決定している。

 製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリ氏と、任天堂の代表取締役フェローの宮本茂氏が務める。

 また、日本語版の吹替声優として、マリオに宮野真守さん、ピーチ姫に志田有彩さん、ルイージに畠中祐さん、クッパに三宅健太さん、キノピオに関智一さん、ドンキーコングに武田幸史さんが起用されることが決定している。

 今作はユニバーサル・ピクチャーズと任天堂が共同出資しユニバーサル・ピクチャーズが全世界で公開。日本では2023年4月28日に全国公開される。今週末ないしGWのお休みは、映画館へ足を運んでみてはいかがだろうか。

 
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