ビジネスシーン向けメタバース制作代行サービス開始
CG、VR、メタバースサービスを展開するラストマイルワークス株式会社は2023年4月18日、ビジネス向けメタバース制作代行サービスを開始。ビジネスシーンで効果的につながるメタバース空間の提供を目的とし、多数のプラットフォーム選びから制作までを請け負う。専門のチームが設計、開発、運営までをサポートし、クライアントの需要に対応した最適な空間の実現を図るという。
ラストマイルワークスのメタバースの特徴のひとつとして、メタバース制作チームは建築3DCGの表現に特化し、建築VRを得意とする。使いやすさとわかりやすい空間づくりで、細部までこだわった空間表現を行うとしている。
自社プラットフォーム「comony」の開発による知見で、プラットフォーム側の知識を生かし、需要に対応するアプローチをとる。顧客サポートは、メタバース利用が初めてであることを前提に、要望をヒアリングして空間づくりを進行。これまで100空間以上の納品経験から、効果的なコンテンツ作りをサポートするという。
活用例は、プレゼンテーション、セミナー、住宅展示場や不動産内見、バーチャルオフィス、イベント、展覧会など。現実の多様な活動をメタバースに置き換え、ソリューションなどがある。
メタバースの活用により、現実では遠方のため店舗まで来場できない顧客や営業時間外での集客などが可能であるほか、オンライン上でメタバース内に商品を展示し、空間内での説明や顧客との対話を行うことで、現実に近い顧客体験を提供できるとしている。また、リモートワーク環境での仮想オフィス、バーチャル空間内での研修、教育により、業務効率化やコストの削減を図る。