TILが「GPT-4搭載 AI音声ダッシュボード RECORiS」の開発を開始
ティ・アイ・エル
TV東京系列 「WBS(ワールドビジネスサテライト)」や「60秒で学べるNews」などメディアでも多数の掲載実績
ティ・アイ・エル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤浪 慧、以下 TIL)のAI音声ダッシュボード RECORiSにOpenAIの最新技術であるGPT-4の搭載を決定しました。 会話の要約や感情分析、会話のキーワード抽出などのGPT-4を活用した機能アップデートを行います。
RECORiSにOpenAIの最新技術であるGPT-4の搭載を決定し開発を開始
AIボイスレコーダーソリューション「REOCRiS with GPT-4」
https://recoris.jp/
RECORiSは現場の音声をスマートフォンアプリを通してテキスト化し、あらかじめ設定されたワードを検知することで、カスタマーハラスメントやパワーハラスメントの被害見逃しを防ぎ、コンプライアンス遵守に貢献してきました。
この度、OpenAIの最新技術であるGPT-4の搭載により、営業活動のパフォーマンス向上に繋がる機能開発を行います。
想定ソリューション
・営業内容の要約
会話内容が要約されることにより、日報や申し送りの時間短縮につながります。
また要点をまとめることに営業活動におけるアクションの明確化や顧客の満足度なども可視化を予定しています。
・営業で活用されたキーワードの抽出/集計
会話で使われたキーワードを分析し、営業成果に貢献するキーワードを抽出します。
またそのキーワードは、データマーケティングのタグとしても活用の可能性があります。
・顧客の興味関心を抽出
会話から顧客の興味関心を持った事項を抽出します。
・会話の改善事項をサジェスチョン
会話の中でより訴求すべき内容や顧客への配慮についてサジェスチョンを行い、営業改善に役立ちます。
・会話者の感情分析
RECORiSは顧客だけでなく、従業員も含めた双方の安全を実現するコンセプトから、両者の感情の起伏を見える化します。
単発の営業活動のみではなく、継続した計測によりモチベーションなど従業員のメンタル状況への貢献も期待しています。
さらにREOCRiS with GPT-4とすでに企業がお持ちの1st Party Dataとの掛け合わせにより、エリア特性やよりパーソナライズされた情報の提供を可能にします。
今後の展開
2023年5月にセキュアな環境に配慮したプロトタイプの完成を予定し、6月からサービスを提供開始いたします。
TILは今後も先端技術を用いて、社会課題を解決するための革新的なシステムとデバイスを研究・開発します。
■ティ・アイ・エル株式会社
代表者 : 代表取締役 藤浪 慧
所在地 : 〒102-0073東京都千代田区九段北1丁目12番4号
設立 : 2017年10月
事業内容 : IoT、AIテクノロジーを用いたソリューションの研究及び
企画・開発
URL : https://tilab.jp