雨雲予測アプリ「そらレーダー」、雨量で傘の必要度合いも通知
株式会社そらかぜと一般財団法人 日本気象協会は2023年4月11日、降水量の通知に対応した雨雲予測iOSアプリ「そらレーダー」のv7.0.0を公開した。利用料は無料。全機能を 利用を有料「そらレーダー予測購読(月額120円。最初の1ヵ月は無料)」が必要。
降雨情報の通知は、降水量(1時間あたりの雨量)もあわせて通知する仕様となった。降水強度に応じて、雨の強さと傘が必要かどうかを関連付けて具体的に雨の状態を表現。「バケツをひっくり返したような激しい雨」や「傘がないと走るくらいのパラパラ雨」など、ひと目で雨の状態や傘の必要の有無が把握できる。
これまで、降雨情報の通知には月額の予測購読が必要であったが、現在地において10分以内に発生する1時間あたり10ミリ以上の雨の場合は、購読していないユーザー向けにも通知する設定「ザーザー降り通知設定」を追加した(複数地点での登録や、降水量などの制限がなく通知を受け取りたい場合は月額の「そらレーダー予測購読」が必要)。
「そらレーダー」はこのほか、直前の雨雲の様子や直近5分間の雨雲予測を表示。レーダー画像のシェア機能も備える。有料の「そらレーダー予測購読」では、5分単位で最大約1時間後までの雨雲予測を表示できるほか、現在地や登録した地点(合計3点まで)の1時間以内の降雨情報(降水量の制限なし)をプッシュ通知で受け取りが可能だ。