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障害児者の人生を拡張するリハビリツール「デジリハ」がプレシリーズAラウンドで1億円超の資金調達を実施

PR TIMES

株式会社デジリハ
開発・人材強化を通じ、全ての人の「リハビリを、アソビに。」

デジタルアートとセンサーを活用するリハビリツール「デジリハ」を開発する株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)は、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(信州スタートアップ・承継支援ファンド、東日本銀行地域企業活性化ファンド、かんしん事業承継&未来ファンド GP)、鎌倉投信株式会社(創発の莟1号投資事業有限責任組合)、パラマウントベット株式会社(PARAMOUNT BED-SBI Healthcare Fund1号)からプレシリーズAラウンドにおいて第三者割当増資により1億円超の資金調達を実施いたしました。これで累計資金調達額は、約2億円となります。開発・人材強化を通じて、リハビリが必要な全ての人の主体性を引き出すため、日々邁進してまいります。





デジリハとは

株式会社デジリハはデジタルアートとセンシングシステムを活用したリハビリツール「Digital Interactive Rehabilitation System(デジリハ)」の開発・普及を行っています。ゲーミフィケーションを活用したアプリを通じて、リハビリにおけるモチベーションや継続性の向上に寄与。さらにユーザーの多様な運動をセンサーによって検知・定量化することによって、運動学習や認知機能の発達促進や質の高い医療福祉及び教育サービスの提供へ繋げます。現在ハンドトラッキング、ウェアラブル加速度計、測域センサーや視線入力センサー等が利用可能。実際に障害児を育てる当事者家族・リハビリ専門職を中心に構成されたチームメンバーと、障害児者や高齢者などリハビリを必要とする人々がより主体的かつ効果的に活動に取り組めるサービスを提供しています。


資金調達の背景と目的:データベースやアプリケーション、センサーの開発強化

デジリハは現在プラットフォーム「デジリハBASE」に30本以上のアプリをアップロード。調査研究の結果を活かし、日々アップデートを継続しています。ユーザーのプレイ履歴やセンサーデータを記録し、分析に活用できるダッシュボードも開発が進み、さらに2022年度には国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から助成を受け、重度障害をもつユーザー向けのオリジナルセンサーを開発開始するなど、精力的に事業を推進しています。
本資金調達では、主に以下の点に力をいれ開発を強化していきます。

より個別性の高いユーザーのニーズに応えるカスタマイズ性の高いアプリ開発
センサーやプレイデータを基に、障害児者の活動を定量化・可視化することのできるデータベース管理システムとダッシュボードの構築
重度障害をもつユーザーの認知特性に合わせて適切な難易度の課題を提供するAIシステムの開発





資金調達の背景と目的:人材強化によるさらなる普及

設立より2年を経て、リハビリのDXを目指すデジリハはさらに大きく展開しています。ユーザー数は全国で30施設を越え、放課後等デイサービス・特別支援学校等の障害児福祉や教育に関わる施設の他、リハビリ専門病院や成人障害者向け通所施設、リハビリ専門職養成校など幅広く、その輪が拡大しました。

ユーザーコミュニティも発展中で、毎月の勉強会や取り組みの共有などを精力的に実施しています。ユーザー様から学び、さらにプロダクトを強化・発展していきます。
本資金調達では、主に以下の点に力をいれ人材強化をしていきます。

障害児医療及び福祉領域に留まらない、医療福祉領域全般でのさらなる普及のためのセールス担当採用
より多くのターゲット事業所の認知度拡大を目指したマーケティング強化
プロダクトマーケットフィット(PMF)を強化し、ユーザーの課題解決により適したプロダクトの開発が可能とするカスタマーサクセス担当採用



上記のニーズを達成するため、デジリハは本ラウンドに参画いただいた投資家の皆様、そして導入事業所様とともに、開発強化・市場拡大を続けてまいります。

絶賛採用実施中!
現在、株式会社デジリハでは採用を絶賛実施中です。デジリハのサービスをインフラのように当たり前に、全国・全世界の障害児者に届けるために、情熱を注いでくださるセールススタッフ、またユーザーの成功体験をサポートし、伴走していくカスタマーサクセススタッフを募集しております。詳細は以下のリンクをご確認ください。
外部リンク:https://www.wantedly.com/companies/digireha2023

資金調達概要
調達金額:1億500万円
調達方法:第三者割当増資
引受先(順不同):
・フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(信州スタートアップ・承継支援ファンド、東日本銀行地域企業活性化ファンド、かんしん事業承継&未来ファンド GP)
・鎌倉投信株式会社(創発の莟1号投資事業有限責任組合)
・パラマウントベット株式会社(PARAMOUNT BED-SBI Healthcare Fund1号)


投資家からのメッセージ

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(信州スタートアップ・承継支援ファンド、東日本銀行地域企業活性化ファンド、かんしん事業承継&未来ファンド GP)
東日本投資部 次長 石坂颯都 氏





岡代表率いるチームデジリハは、専門性と当事者性を兼ねそろえたメンバーからなる素晴らしいチームです。同社のユニークなプロダクト(デジリハ)を作り出す源泉と言えます。同社は、デジタルとゲーミフィケーションの要素を掛け合わせたソリューション提供を通じて、リハビリ患者の継続性や運動学習効果の向上をはかり、リハビリ現場が抱える課題の解決に取り組むインパクトスタートアップです。リハビリ患者の状況に応じたきめ細かなコンテンツが用意されている点は大変特長的です。今後、デジリハの有用性がエビデンスとして蓄積されていくことで保険適用も期待できるのではないでしょうか。同社の今後が楽しみです。期待しています。

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鎌倉投信株式会社
投資事業部長 兼 創発の莟ファンド投資責任者
江口耕三 氏


今の日本において、障害のある子供を育てる環境には課題が山積していると認識しています。私の娘は成長が遅く、いろいろな病院や療育施設に通っていますが、いま、何をすればいいのか、これからどうなるのか、だれも教えてくれません。不安が募るばかりです。こうした環境の中で、プロフェッショナルが集まるデジリハチームのみなさんは、子供の主体性・可能性を発揮するデジタル・インタラクティブ・リハビリテーションシステムの開発・展開に取組みながら、現場のコミュニケーションを活性化し、親御さんや地域のつながりを育み、しっかりとしたエビデンスとデータの蓄積・活用につなげようとしています。これからのデジリハの地道な活動の積み重ねこそが、今の環境を大きく変え、より良い社会に進む原動力になると確信しています。鎌倉投信は全力でデジリハを応援します!

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パラマウントベッド株式会社
取締役経営企画本部長
小林正樹 氏

「リハビリを、エンタメに。」
岡社長にお会いした際に、凄く熱意を持ってお話し頂いた中で、とても印象に残った言葉です。頂いたご名刺にもそのまま記載がございました。
当社でも高齢者のリハビリ領域では、幾つかのプロダクトを提供しておりますが、ビジネスで世の中に貢献をしていく中で、今後はこのコンセプトがより重要と感じ、とても共感致しました。我々もデジリハの皆さまから教えて頂き、更に当社事業の中心の医療や介護の領域、アジアでの展開などで、中長期的な連携を見据えて参ります。
デジタルアートとセンサーの組み合わせで、誰もが自然とリハビリができている。デジリハが目指す、見えない壁をなくしていく世界づくりを応援します。


株式会社デジリハ代表取締役 岡勇樹からのコメント



デジリハを株式会社化して2年が経ち、導入施設やアプリや会社メンバーも徐々に増え、これから先どこに向かうのか?何を実現したいのか?を自問自答したり仲間たちと議論する日々が積み重なってきました。「目の前のたった一人」を見つめ、リハビリを必要とする「世界24億人」を見据えて事業を展開する私たちには様々な課題や展望が存在します。それら一つ一つに取り組みながら突き進んでいくために今回の資金調達を実施しました。前回ラウンドに引き続き、ロジカルでハートフルな投資家の皆様にジョインしていただくことができ、新たなスタートラインにたった気持ちです。これからチームメンバーを増強し、徹底的なユーザーファースト視点でプロダクトを開発し、デジリハのサービスを世界中に広めていきます。皆様、様々な形での支援や応援を引き続きよろしくお願い申し上げます。


会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室(本部)
〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3785-3 富士見 森のオフィス(長野支社)
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP:https://www.digireha.com/
お問い合わせ:info@digireha.com