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リーゴが内製開発に、TC3のギグエコノミーを活用したアジャイル開発手法 GigAgileを採用し、新サービス「エリアコンパス」正式版リリースを達成

PR TIMES

TC3株式会社
ギグエコノミーを活用したデジタルサービス開発を提供するTC3株式会社(以下、TC3、本社:東京都千代田区、代表取締役:須藤 義人)は、ギグエコノミーを巻き込んだアジャイル開発手法GigAgileを活用し、株式会社 リーゴ(以下、リーゴ、本社:東京都港区北青山)の新サービス 「エリアコンパス」の内製開発の支援を通し、2023年1月に正式版リリースを達成したことを発表します。





背景

リーゴは、当初旅行予約サイトを運営していましたが、新型コロナ感染症の流行に伴い、新たなビジネスを模索していました。複数の自治体や観光事業者のへのコンサルティング業務を通し、自治体や観光事業者が持つ課題を見出しました。その課題とは、自治体や観光事業者が国内外の観光需要が膨大にある一方で、サービス業、宿泊・飲食業などの観光の要となる地元に根ざした事業者がデジタルマーケティングや、そこから生まれるデータを活用した改善活動ができていないという点です。そこで目をつけたのが、ほとんどの個人がスマートフォンに導入しているGoogle Mapのデータです。

このような背景から、地方自治体や観光事業者向けにGoogle Map(Google ビジネスプロフィール)を活用した、地域見える化・連携プラットフォーム『エリアコンパス』を企画しました。
お客様となる地方自治体や観光事業者向けに必要となる機能をリーゴの内製チームで企画し、デザインを作る一方で、スピーディかつアジャイルに開発できる技術パートナーを探していました。その中で、ギグ・エコノミーを活用しアジャイルに開発ができるTC3に声がかかりました。

GigAgile手法を活用し、リーゴ内製チームを支援

『エリアコンパス』の正式リリースに向けて、リーゴのプロダクトオーナー(PO)とTC3の開発チームによる内製チームを形成し、開発を進めました。複数回のスプリントを経て、正式リリースまでプロジェクトを進行しました。

(1)アジャイルプロセスによる内製チームとのプロジェクト運営
2週間のスプリントをベースとしてプロジェクトを運営。それぞれのスプリント毎に、デモによる成果物確認を行い、デザインと機能一覧を参照しながら優先順位付けや機能についての共通理解を形成するように進めました。

(2)ギグエコノミーを活用した開発手法 GigAgile
ギグエコノミー※に所属するエンジニアとの非同期コミュニケーションをベースとしたTC3の独自手法、GigAgileを活用し開発を進め、品質を担保しながらスピーディな開発を実現しました。

(3)継続的インテグレーション基盤の導入
アジャイルな開発に必要不可欠となる、継続的インテグレーション基盤として、TC3のナレッジを盛り込んだ「TC3 DevOps テンプレート」を採用し、開発(コーディング)したものをスピーディに環境に反映することを実現しました。

内製チームへの支援内容詳細は以下のURLよりご確認いただけます。
https://www.tc3.co.jp/case/liigo-areacompus/


お客様の声


「リーゴでは自治体や観光事業者のデータ経営を支える位置づけとしてエリアコンパスを拡張していく予定で、それによる地域全体の生産性向上を支援することを目的として考えています。TC3からの支援を通して学んだアジャイルな開発の進め方や外部メンバーの活用方法などを活かし、内製チームを強化し、継続的にお客様に価値を届けられるサービス開発を進めていきたいと思います。」
株式会社リーゴ 代表取締役 宮本秀範氏


TC3が提供するサービス


TC3は、ギグエコノミーを活用した独自の開発手法である、GigAgileを活用しお客様のサービス開発をご支援しています。アジャイル開発に必要となる、DevSecOps基盤も含めてご提供しています。また、TC3はOktaのSolution Provider Partner(Select)であり、認証認可を含めたウェブサービス開発をTopcoderを中心としたギグ・エコノミーとの共創で実現いたします。

https://info.tc3.co.jp/okta-customer-identity-management