SBI AntWorks Asia、QueenBOT RPAにコージェントラボのIDPサービス「SmartRead」の自動実行機能を標準機能として提供開始
SBI AntWorks Asia株式会社
統合オートメーション プラットフォーム「ANTstein SQUARE」を日本国内向けに販売するSBI AntWorks Asia株式会社は、株式会社Cogent Labsが提供するIntelligent Document Processing (IDP) サービス「SmartRead」の自動実行機能を、当社が提供するRPA製品「QueenBOT RPA」の標準機能として提供開始しました。 SmartReadをQueenBOT RPAから自動実行することにより、DXに向けたデジタル化の一歩目を踏み出すことが、さらに容易になりました。
統合オートメーション プラットフォーム「ANTstein SQUARE」を日本国内向けに販売するSBI AntWorks Asia株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横山 宏明、以下「当社」)は、昨年、テクノロジーパートナー契約を締結した株式会社Cogent Labs(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下「コージェントラボ」)が提供するIntelligent Document Processing (IDP) サービス「SmartRead」の自動実行機能を、当社が提供するRobotic Process Automation (RPA)製品「QueenBOT RPA」の標準機能として提供開始しました。SmartReadをQueenBOT RPAから自動実行することにより、DXに向けたデジタル化の一歩目を踏み出すことが、さらに容易になりました。
当連携により、SmartReadを自動実行するための機能がQueenBOT RPAに組み込まれ、追加費用なしで使えるようになりました。QueenBOT RPAで作成したロボットは、SmartReadのタスクへのファイルの送信、タスク一覧の取得、読み取り結果のダウンロードやテンプレートの操作などの自動化が可能です。ドキュメント処理と自動化の併用はDXに相乗効果をもたらしますので、当連携ソリューションは、業種を問わず、あらゆる企業のバックエンド業務の効率化を促進するものとなります。
さらに当連携ソリューションをすぐに使い始められるよう、ファイル内データのデジタル化やSmartRead利用状況の取得などができる、SmartRead用「基本ロボット」を提供します。
ファイル内データのデジタル化を行う基本ロボットは、次のように使うことができます。
データをデジタル化したい請求書などを紙で受領した場合、複合機などでPDFや画像などのファイルに変換し、PCやサーバーのフォルダーに保存します。ここまでを人間が準備するだけで、それ以降のデータのデジタル化処理を全て自動化することができます。
QueenBOT RPAの基本ロボットは、フォルダー内の複数ファイルをSmartReadに送り、SmartReadはファイル情報を読み取ってロボットに各ファイル内のデータのデジタル化をします。エクスポートをSmartReadに依頼すると、デジタル化された結果のCSVやExcelファイルを複数まとめてZIPファイルとして出力してロボットに返します。ロボットはZIPファイルを展開し、指定されたフォルダーに複数のCSVやExcelファイルを保存し、処理が完了となります。
この基本ロボットを編集することで、例えば出力されたCSVを添付したメール送信や業務システムへのCSVデータの入力といった処理を追加するなど、お客様のニーズに合わせてカスタマイズし、さまざまな業務を自動化することが可能です。
当社の提供するQueenBOT RPAは、最小構成でライセンス年額30万円 (税別) からという手頃な価格で好評を博しており、様々なドキュメントから素早く正確に情報抽出・データ化を行い、ドキュメント処理を効率化するコージェントラボのSmartReadを既にご利用になっておられるお客様にも、すぐに自動化の併用を行ったDXの相乗効果をもたらすことが可能です。
今回の機能提供開始についてコージェントラボの常務執行役員、大塚 登喜男様は次のように述べております。
「コージェントラボはSBI AntWorks Asia様がQueenBOT RPAにSmartRead自動実行機能を提供することを大変喜ばしく思います。QueenBOT RPAはリーズナブルな価格で利用できるRPA製品として、中堅中小企業から大企業まで幅広い企業のDX推進を後押ししてきました。お客様のドキュメント処理に関する業務自動化のニーズが高い中、今回実装されたQueenBOT RPA のSmartReadの実行機能との連携により、多くのお客様のドキュメント処理の自動化、デジタルトランスフォーメーションの推進に寄与していきます。」
両製品および連携ソリューションの販売にご興味がある場合は当社 ( mktg@sbiantworks.com )、またはコージェントラボ ( leads@cogent.co.jp ) までお問合せください。
■SBI AntWorks Asia株式会社について
社 名:SBI AntWorks Asia株式会社 (URL https://www.sbiantworks.com/ )
所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
代表者:横山 宏明
設 立:2018年12月
事業内容:業務自動化プラットフォームの提供
■株式会社Cogent Labsについて
社 名:株式会社Cogent Labs (URL https://www.cogent.co.jp )
所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
代表者:代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
設 立:2014年4月
事業内容:最先端の人工知能の研究・開発と関連ソリューションサービスの提供
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