TEQWING e-Sportsの現役プロが教えるeスポーツ教室に潜入

eスポーツ教室って何するの?アラフォーが小学生に混ざって受けてみた

文●ジサトラユージ 編集● ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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現役プロ選手が教えるeスポーツ教室

 実際に授業の様子を見る前に、まずTEQWING e-Sportsについて紹介しておきましょう。本チームは、千葉県に拠点をおくプロeスポーツチーム。「フォートナイト」や「Apex Legends」、「大乱闘スマッシュブラザーズ」、「ぷよぷよ」などの部門でそれぞれ選手やストリーマーが所属しています。

 なお、母体となるテックウイングはもともとプログラミングやロボット教室などを運営しており、そうした知見を生かして、eスポーツゲーム教室も開催しているとのこと。今回お邪魔したのは、「フォートナイト」の授業になります。

 今回授業を担当した講師は、「くまさん」選手。TEQWING e-Sportsに所属するフォートナイトのプロ選手です。TEQWING e-Sportsではチームに所属しているプロ選手が実際に授業を担当するため、プロになる上での実践的な技術や知識を学べるという強みがあります。

TEQWING e-Sports フォートナイト部門所属のくまさん選手

小学生の教室の中に、トラのマスクを被ったおじさんがいる異様な風景。1授業は90分で、今回のクラスは6人の生徒が受講していました

 今回は、そこにジサトライッペイが参加させていただきました。小学生の中にトラのマスクを被ったおじさんがポツンと1人いるのはなかなかシュールです。

ジサトライッペイ、よくわかっていないなりに積極的に授業に参加する姿勢を見せています

 フォートナイトは、いわゆるバトルロイヤル式のTPSに、壁や床、階段などを制作しながら戦う独特なクリエイティブシステムを取り入れたタイトル。他のFPSやTPSなどと比べると固有のテクニックも多くあります。

 授業では最初に、カスタムマップに設置されたコースの壁をクリエイティブメニューで編集し、道を作って進むというウォーミングアップを行ないました。これはフォートナイトプレイヤーならサクッと終わらせられるものらしく、コースの最後まで到達した際のタイムを計りながら行なうような練習だそうです。

教室には大型のディスプレーが設置されており、講師の画面が見やすい環境になっています

 実際、教室に集まっていた生徒たちはよどみなく進めており、何人かの生徒はコースを走り切ってタイムが発表されていきます。そんな中についていけていない人が……。

JAPANNEXTのゲーミングディスプレー、JN-VG238FHD165で授業に臨むジサトライッペイ。ディスプレーのスペックが良くても使いこなせなければどうにもなりません

 普段からゲームをプレイしていなければ、ゲームのキモとなるクリエイティブ機能を使いこなすのはやはり難しく、満足にコースを進むことさえできていません。授業で教えてもらった、足場から空中にジャンプして瞬時に下に足場を作る、といったテクニックも勘所が掴めず、延々と飛んで落ちてを繰り返していました。

 挙句、授業の後半で行なわれた生徒たちでのカスタムマッチでは、1分すら生き残ることもできずに倒され、ずっと試合を眺める人になっていました。

他人に倒されるまでもなく、自分から落下してゲームオーバーになることも。そしてこの顔

 しかし、そんな残念生徒のジサトライッペイにも丁寧に教えてくれる心優しいくまさん選手。ゲームの設定からテクニックのことまで、優しく解説してくれました。現在24歳とのことで、かなりお若い方なのですが、質問しながら自発的に考えることを促す、上手いプレイをした生徒を褒めてモチベを高めるなど、自然に子どもたちが学びやすいように動いているように見えます。

くまさん選手に設定を見てもらうジサトライッペイ

ゲスト生徒にも、懇切丁寧に教えていただけました。しかし、どうしてこれほど上手く指導ができるのでしょうか?

 しかし、eスポーツのプレイヤーとしての技術や知識を磨くことと、人に教えることはまったく別の話。いくらゲームが上手いとはいっても、なぜあれほど円滑に授業を進められるのかは気になります。

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