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大人気「Xiaomi Smart Band 7」と上位モデル「Xiaomi Smart Band 7 Pro」比較レビュー

2023年03月04日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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どちらも付属のマグネット式の充電ケーブルを用いて充電できる。Smart Band 7 Pro(写真)はフル充電に2時間以上かかるが、Smart Band 7は約1時間で充電できることも利点

電池持ちはSmart Band 7に軍配

 バッテリー容量がSmart Band 7が180mAhで、Smart Band 7 Proが235mAh。シャオミによると、標準的な使い方で、Smart Band 7は14日間以上、Smart Band 7 Proは12日間以上電池が持つそうです。初期設定の状態で、運動の計測に使わないと、さらに長く電池が持ちそうだったので、シャオミの公表値を目安として問題はないでしょう。

 筆者は健康指標の自動トラッキングを設定し、1日に1〜2時間程度の運動をして、睡眠時にも着用するという、ややヘヴィーな使い方をしてみました。その場合は、Smart Band 7は1日で10%以上、Smart Band 7 Proは1日で20%以上の電池が減ることがありました。それでもSmart Band 7は1週間に1回、Smart Band 7 Proは1週間に2回程度の充電で済みそうです。なお、Smart Band 7 ProはGPSを使わなければ、より長く電池を持続できるはずです。

2モデルの使い分けもアリ!?

 両モデルを使い比べて、それぞれに長所・短所があると感じました。あくまでも筆者の個人的な感想ですが、それぞれの長所を3つ挙げると下記の通り。

●Smart Band 7
・安い
・スリムで軽い
・電池持ちがいい

●Smart Band 7 Pro
・画面が見やすい
・GPSを搭載
・操作性がスマートウォッチに近い

 どちらにメリットを感じるかで選択肢は変わってくるでしょう。なお、同じスマホで両モデルをペアリングした場合、「Mi Fitness」アプリで簡単に使う端末を切り替えることができます。普段は、腕時計っぽく見えるSmart Band 7 Proを着けて、家にいるときにはSmart Band 7に付け替えて、そのまま寝る、といった使い方もアリでしょう。

「Mi Fitness」アプリの「デバイス」で接続する端末をすぐに切り替えられる。2台を同時に接続させておくことはできない

 

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