xID、「ぴったりサービス」利用時の公的個人認証を「xIDアプリ」で実施できる新機能を提供開始
xID
マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID(クロスアイディー)」を提供するGovtech企業、xID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO 日下 光、以下xID)は、マイナポータル(※1)のぴったりサービス(※2)を住民が利用する際の公的個人認証を、「xIDアプリ」で実施することができる新機能を2023年3月より提供を開始します。 ※1…マイナポータル:デジタル庁が運営する子育てや介護など、行政手続のオンライン窓口です。オンライン申請のほか、行政機関等が保有するご自身の情報の確認などのサービスを提供します。 ※2…ぴったりサービス:マイナポータルサービスの一つで、パソコンやスマートフォンを用いて様々な行政サービス(子育て、介護・医療など)の検索や申請などを行うことができます。
ぴったりサービス申請API(※3)を利用しているWEBやアプリにおける、本人同意と申請時の公的個人認証を「xIDアプリ」で実施することができるようになりました。 従来通り「xID」は電子申請や地域通貨、子育てアプリといった自治体が独自に利用するシステムにおける本人認証・電子署名として活用することができますが、今回の新機能は基本機能に加えて、ぴったりサービス連携をしている電子申請や子育てアプリといった各種サービス利用時の本人同意・公的個人認証にも「xID」が対応したことをお知らせします。
今後、転入届の引越しワンストップ手続きにおける活用や自治体向けのヘルスケアアプリ、電子申請システムとの連携などを予定しております。
またxIDは今回のぴったりサービス連携のAPIの他に以下のAPIを提供しております。
認可・本人確認API(※4):公的個人認証(署名用電子証明書)を活用し、信頼性が高い身元確認(基本4情報、すなわち名前・性別・生年月日・住所の提供)や、強固な多要素認証を実現。
電子署名API:申請データ等に電子署名を行うことで、データの偽装や、改ざん防止・否認防止。当事者型の電子署名。
マイナンバーAPI:券面事項入力補助APを活用して当人のマイナンバーを安全に自治体や民間事業者へ送信。xIDアプリにて本人確認措置を実施し、公開鍵暗号方式の仕組みを使い暗号化された状態でマイナンバーを提供。(※5)
本人確認情報更新API:当人の失効情報確認を実施し、失効していた場合、マイナンバーカードを読み取り個人情報の最新の更新します。
公的個人認証API(※6):マイナンバーカード署名用電子証明書による身元確認を実施し、申請データに対して、当該電子証明書による電子署名を付与。
※3…ぴったりサービス申請API:ぴったりサービスの機能をシステム間連携によりWebサービス提供者が利用できるようマイナポータルのAPIの一つとして作成・公開するものです。
※4…モバイル端末上でのスムーズな利用が実現できるようにアプリ間連携にも対応。
※5…番号法に基づく事務でのみ利用可能。
※6…モバイル端末上でのスムーズな利用が実現できるようにアプリ間連携にも対応。
ご質問・お問い合わせ
2023年3月下旬より当該機能の提供を開始し、連携を希望する民間事業者さま、自治体さまにはAPIを提供します。 お問合せは以下リンクよりお願いします。
https://xid.inc/contact-us
xID株式会社について
xIDは「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovtech(ガブテック)企業です。 官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。
xID社コーポレートサイト:https://xid.inc
xIDメディア「みんなのデジタル社会」:https://media.xid.inc/
xIDアプリについて
「xID」は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を実施することでIDを生成。以降、「xID」を使って電子認証・電子署名を行うことで、金融サービス利用開始時の本人確認や行政手続きをオンラインで完結させることができます。
サービスサイト:https://x-id.me/
「xID」の作成手順紹介動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY