顧客マッチングサービス「Saleshub」、会いたい企業の役職など指定可能に
株式会社Saleshubは2023年2月1日、開発運営する「Saleshub(セールスハブ)」において、「つながりマッチング機能」を開始。「企業名」、「部署」、「役職」までを指定した、商談アポイントの紹介を受けられるようになる。
「Saleshub」は、全国3万人以上の「サポーター(副業のビジネスパーソンや定年退職後の顧問層など)」からの紹介で、企業担当者との商談アポイントをセッティングしてもらえる、顧客紹介マッチングサービス。2017年のサービス開始以来、テレアポや飛び込みなどの既存のアウトバウンド営業手法の代わりとなる手段として、スタートアップから上場企業まで幅広く導入されている。
今回開始となった「つながりマッチング機能」では、「アタックリスト」上の企業の役職までを指定したピンポイントの顧客紹介を受けられるようになった。「Saleshub」を利用する掲載企業が「アタックリスト」をアップロードし、部署と役職を指定することで、サポーターが紹介できる企業担当者データ「つながりデータ」と照合し、マッチングする。「Saleshub」では2月1日時点で約4万件の「つながりデータ」を保有。「つながりデータ」は、毎月2000件以上のペースで増え続けているという。
「つながりマッチング機能」の追加により、掲載企業の商談確度が高まり、成約率向上に寄与することを図る。今後は企業がサポーターとのつながりを参照し、「アタックリスト」を作成できる機能を今春頃を目安に提供予定だという。