プロダクト開発組織の生産性向上支援、「Offers MGR」オープンベータ版提供開始
ITエンジニアとデザイナーの副業、転職サービス「Offers(オファーズ)」を運営する株式会overflowは2023年1月26日、プロダクト開発組織の生産性最大化を支援するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」のオープンベータ版をリリースした。
「Offers MGR」は、SlackやGitHub、Figma、Notion、Jiraなど開発業務で利用するサービスからデータを抽出し、個人やチームのアウトプットを可視化することで、作業効率の見直しや個々のモチベーション管理に役立てようというもの。「業務内容」、「コンディション」、「生産性」という3つの観点から可視化を図る。
業務内容の可視化
個人の業務内容を可視化することで、適切な業務分配や重要な仕事に集中できる環境づくりを行い、生産性向上を支援する。
・コンディションの可視化
業務内容からアウトプット量の推移を検知し、個々のコンディションを把握できるようにする。リモートワーク下でもメンバーのコンディションをわかるようにすることで、コミュニケーションを取りやすくする。
・生産性の可視化
開発生産性を可視化するフレームワーク「FourKeys」やOps分析に沿った指標で開発効率を可視化できる。これにより開発生産性の良し悪しがわかり、業務効率のボトルネックを特定しやすくする。
また、同社が運営するITエンジニアとデザイナーのための副業、転職サービス「Offers」と連携することで、雇用形態別でのメンバーのコミットメントを可視化できるため、副業として就業する人材が転職することの支援も行える。