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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第86回

【今月の自作PCレシピ】ワットパフォーマンスが優秀なゲーミングPC

2023年02月14日 14時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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ビデオカードも“ワッパ”良好な
GeForce RTX 4070 Tiを組み合わせる

 ビデオカードには、現在GeForce RTX 40シリーズを最もコストを抑えて導入できるGeForce RTX 4070 Tiを組み合わせている。数ある製品のなかから選んだのは、最安クラスのGIGABYTE「GeForce RTX 4070 Ti EAGLE OC 12G」だ。

 3スロットを占有する3連ファンの大型GPUクーラーを採用し、GPUを静かに強力に冷却する。フロントファンとは別に、ビデオカードに風を送る専用ファンを備えるPCケースのNZXT「H5 Flow」と組み合わせることで、長時間ゲーミング中の冷却面も安心だ。

GeForce RTX 4070 Ti搭載のGIGABYTE「GeForce RTX 4070 Ti EAGLE OC 12G」

3連ファンを備える大型GPUクーラーを搭載する

バックプレートは、「EAGLE」のロゴなど、カッコいいデザインになっている

3スロットを占有する。出力端子は4系統になっている

PCケースはNZXT「H5 Flow」

 フロントメッシュパネルによる高エアフロー&魅せる要素に、ケースボトムにビデオカードへ風を送るファンを装備。さらに365mmまでのボード長への対応や、フロント280mm、トップ240mmラジエーターを搭載可能と、魅力ある1台になっている。

 本レシピではフロントファンにLEDファンではなく、同社静音140mmファン「F140P」を組み合わせている。フロントメッシュから覗く柔らかな光の演出を楽しみたいなら、同社の140mm RGB LEDファンの「F140 RGB」を選ぶのもおすすめだ。

 電源ユニットは、コストアップするPCIe 5.0対応製品ではなく、変換ケーブルで12VHPWRに対応できるCorsairの「RM750X 2021」を選んでいる。

定番PCケースのひとつのNZXT「H5 Flow」。デザイン性と高いエアフロー、高拡張性が魅力だ

ボトムには120mmファンを斜めに搭載。新鮮な外気をGPUクーラーへ真っ直ぐ送れる

同社RGB LEDファン搭載イメージ。メッシュから覗く、リングLEDがフロントを彩る

2基の「F140 RGB Black」と専用コントローラーがセットモデルも用意されている。価格は8500円前後になる

ビデオカードを垂直配置できるオプションのGPUホルダー&PCIe 4.0ライザーケーブルセットもある

80PLUS GOLD認証を取得するCorsairの「RM750X 2021」。容量は750W

フルプラグイン仕様になっている

12VHPWR変換ケーブルの Corsair「12+4pin PCIe Gen 5 Type-4 600W 12VHPWR cable」

【取材協力】

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