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主要ゲームタイトルのパフォーマンスをチェック
ここからは、144Hz駆動対応のフルHDゲーミング液晶ディスプレーとの組み合わせを視野に入れて、ゲーミングパフォーマンスを確認していこう。
まずは144Hz駆動でのプレイに大きなメリットはないが、定番MMORPGタイトル「ファイナルファンタジーXIV」の公式ベンチマークソフトである「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」だ。「最高品質」の画質で実行すると、スコアーは「非常に快適」指標のラインとなる15000ポイントを余裕で超え、テスト中の平均フレームレートも133fpsを記録していた。本構成でエンドコンテンツまで、快適に楽しめるだろう。
続いては、「レインボーシックス シージ」「オーバーウォッチ 2」「エーペックスレジェンズ」といった、人気の対戦型アクションシューティングゲームでチェックした。
レインボーシックス シージは「総合品質」で「最高」を選び、「レンダリングのスケーリング」は標準の「50」と「100」に設定してそれぞれのフレームレートを計測している。計測にはゲーム内蔵ベンチマークを利用している。
本作はライト級のゲームになるため、レンダリングのスケーリングが100でも144Hz張り付きプレイが十分可能なフレームレートになっている。50に設定して、より高駆動な240Hz駆動に対応する液晶ディスプレーとの組み合わせを狙うのもアリだ。
2本目は昨年10月にサービスが開始されたオーバーウォッチ 2。画質はプリセットの「グラフィック品質」で、最高の「エピック」と、一段落とした「ウルトラ」を選択している。ともに「高品質アップスケーリング」は「デフォルト」にしている。計測にはトレーニングモード「練習場」を使用し、敵を倒しながら一定ルートを移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で記録している。
エピックでは、1パーセンタイル点が144fpsを下回っているが、ウルトラなら240Hzでのプレイも可能な結果になっている。また、エピックをベースにカスタマイズすることで、144Hz張り付きを十分狙えるのもポイント。
3本目はエーペックスレジェンズだ。画質は「スポットシャドウディテール」などを最も高くなるように設定したほか、フレームレートを優先して「低」や「中」に設定して計測をした。フレームレートの計測には「CapFrameX」を使用し、ゲーム内の「射撃訓練場」を一定ルート移動した際のフレームレートを記録している。
フレームレートはオーバーウォッチ 2と同じ傾向で、最高画質で144Hz張り付きプレイを楽しむには、画質のカスタマイズが必要になる。実際、「テクスチャストリーミング割り当て」を「高(VRAM:4GB)」に変更したり、画質を「中」や「低」に落としたりしたところ、フレームレートは1パーセンタイル点でも200fpsを超えるので、144Hzゲーミング液晶ディスプレーの性能を最大限引き出せる。
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