お子様のはじめてPCや新生活の相棒に最適！
20万円台前半で組める！"K無し"Core＆ASRockマザー搭載PCの自作レシピ
魅せる要素と高いエアフローを兼ね備えたPCケース
スペックも大事だが、毎日目にするPCケース選びは自作PCの醍醐味のひとつだ。低コスト自作の定番で、1万円でお釣りがくるThermaltake「Versa H26」やDeepCool「MACUBE 110」も魅力的だが、ここで選んだのはFractal Designの「Pop Mini Air RGB TG」だ。
コスト重視で組むならThermaltake「Versa H26」（左）や、DeepCool「MACUBE 110」（右）もおすすめだ
静音重視ケースだけでなく、高エアフロー＆魅せる系も手がけるFractal Designの「Pop Mini Air RGB TG」
初期投資は1万4000円前後にアップするが、Pop Mini Air RGB TGはFractal Designらしい高品質な作りに加え、3基の120mm径RGB LEDファン、強化ガラスのサイドパネル、ハニカム模様のフロントメッシュパネルデザインが特徴だ。
そのうえ、ミニタワーながら最大365mmまでのボード長や、フロントトップに240mmまでのラジエーターを搭載できる高い拡張性と、おすすめする理由には事欠かない1台になっている。
また、フロント下部に5インチの光学ドライブを搭載できるのもポイントだ。Blu-ray／DVDドライブを搭載して映画を鑑賞したり、音楽CDをデジタル化したりしたい人の心に刺さるだろう。
液晶ディスプレーとともに机上に置けるミニタワーPCケースで、本体サイズは幅が219mm、奥行きが432mm、高さが393mmになる
フロントは、見た目と高いエアフローを両立するハニカムデザインメッシュパネルを採用。2基のRGB LEDファンでフロントを優しく彩るのもアリだ
Micro ATX規格だが、ハイエンドビデオカードも搭載できる内部スペースが確保されている
裏面スペースはケーブル取り回しを考慮したレイアウトになっている。3.5インチベイや2.5インチベイも備わっている
デフォルトでは小物入れとして使える5インチベイ。光学ドライブも搭載できるが、構造上、机上に置いて利用することを想定している
ホワイトカラーモデルも用意している
高い冷却性能と静音性を保証するCPUクーラー
"K無しモデル"は標準でCPUクーラーが付属しているので、本構成に追加する必要はない。だが、Core i5-13400Fの性能をしっかりと引き出しながら静かに冷却できるよう、DeepCoolのサイドフローCPUクーラー「AK400」を追加した。
AK400は3000円前後と安価ながら、高い冷却性能と静音性を備えている。取り付け工程は多くなるが、初めて自作する人でも悩まずに取り付けができる。
Core i5などに付属するインテル純正CPUクーラーだ。受熱ベース部には銅柱を採用。必要十分な冷却性を備える
コスパ抜群のDeepCool「AK400」は、120mmファンを備えるサイドフロータイプだ。"K無しモデル"Core i5なら十分冷やせる
受熱ベース部は、ヒートパイプとCPUが直接接触するダイレクトタッチを採用。また、デフォルトで熱伝導グリスが塗布されている
LGA1700用マウンターやヒートシンクの取り付けは簡単だ
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