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ホワイトのPCケースと水色のライト、人気のカラーリングを採用

ゲーマーに注力した主力PCが誕生、i9とRTX 4070 Tiをコンパクトにまとめた1台

2023年01月31日 11時00分更新

文● 松野将太 編集●八尋/ASCII

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32GBメモリーを採用し、実況配信や動画編集も快適

――メモリーはDDR4の32GBと、比較的容量に余裕のある組み合わせですね。

中嶋:CPUとGPUの組み合わせはハイエンド級ですが、これまでこのクラスの製品を購入されるお客様の多くがメモリー容量32GBを選択いただいていますので、今回もそのような組み合わせとしました。負荷のかかる作業も余裕をもって実行できますし、とくにゲーム+αの用途では、16GBよりも32GBとする方がよい、と考えられている方は多いと感じます。

真重氏:ゲーム以外にも、動画配信や編集などの利用方法ではメモリー容量が多いことが活きてきますよね。私も趣味で動画編集をするのですが、レンダリングはともかく、編集の反映がテンポよく進まないとクリエイターの方にはストレスになってしまうと思います。これだけの性能のCPUを積んでいますので、カスタマイズで容量64GBに増量、という選択もいいのかなと感じます。

――ありがとうございました。今年初めてのインタビューということで、最後に今年の抱負をお願いいたします。

ユーザーの求めるBTOパソコンを追求しつつ、攻めた構成のマシンも考えていきたいという

西川氏:昨年、最新のパーツを見比べながら水冷クーラーやPCケースの入れ替えを実施してみて改めて感じたのですが、最近は水冷クーラーを前提にした仕様のケースが非常に増えています。一方でNoctuaの水冷クーラーなども非常によくカスタマイズで選んでいただいており、冷却ソリューションへの注目は高まっている印象です。たとえば去年、Cooler Masterの「HAF 700 EVO」にファンを11個装着するカスタマイズを実施したら大ウケしまして……(笑)。その路線で、ファンの空きスロットを全部Noctua製ファンで埋めてみるとか、標準ファンを全部外してアドレサブルを追加してみるとか、そのようなカスタマイズを用意するのも面白いかなと考えています。

中嶋氏:直近では高性能パーツの発熱が何かといわれていて、個人的にも性能を出すにはまず冷却ありきだと感じています。ですので、私個人としても冷却系で何かできたらいいなと思っていますね。たとえば480mmラジエーターの大型水冷クーラーをCooler Masterの「HAF 700 EVO」のようなケースに装着するとか……高性能パーツをガチガチに冷やせるような製品をご提案したいです。

真重氏:普段、新製品の企画やサイト運営などに携わっておりまして、お客様は価格に性能が見合うかどうかをよく吟味されて製品をお選びになられている印象がございます。ですので、今後もBTOパソコンの構成やお値段設定などを時流にあわせて調整していきたいと考えております。最近では、Core i7とRTX 3070 Tiの組み合わせの構成のモデルが人気を集めていたときに、1つ上のRTX 3080との組み合わせでお得感が出るような価格設定のモデルをセールの目玉商品として提供させていただきましたら、高価格帯のBTOパソコンにもかかわらず、セール期間中に通常の2~3倍ほどのペースで売れていきました。このように既に顕在化しているニーズに合った商品はもちろん、潜在的なニーズにも寄り添った商品をお客様にご提供してまいりたいですね。

――ありがとうございました。

ゲーム+αを快適にできる、ゲーマー向けのメインストリームとなる1台

 最新世代のCPUやGPUの性能を、比較的コンパクトに実現した点が魅力といえる「ZEFT Z36Flow」。ハイエンドCPUとGPUをどちらも搭載し、4K解像度でも快適なゲーム性能を確保しつつ、直販価格38万4780円(税込)と40万円アンダーの価格を実現しているのも大きなポイントだろう。今後も長く使える1台として、「ZEFT Z36Flow」に注目してみてはいかがだろうか。

(提供:セブンアールジャパン)

初出時、タイトルに誤りがございました。お詫びして訂正いたします(2023年2月14日)

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