このページの本文へ

【2023年提出】確定申告ガイド 第16回

【2023年提出】青色申告の「期首残高」はなにを入れるの?

2023年01月23日 12時10分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 個人事業主・フリーランスの一大イベント、確定申告。令和4年(2022年)分の所得税等の確定申告の相談及び申告書の受付は、令和5年(2023年)2月16日(木)から同年3月15日(水)までです。みなさんは白色もしくは青色、どちらで申告しますか?

 白色申告から青色申告に切り替えて、複数帳簿を作成する「複式簿記」もなんのそのと手をつけようとした瞬間、出鼻をくじかれる事案が発生します。それは「期首残高」です。

 白色申告では見かけない単語で、字面だけ見る限り意味をまったく読み取れません。自らの語彙力に落胆もひとしおです。

 記帳していくにあたり、最初に設定しなければならない「期首残高」。いったいなにを意味している言葉なのでしょうか? 青色申告ビギナーは要確認です。

答え:年初の残高設定

 期首残高とは、事業で使っている通帳や現金の年初の残高を設定することです。個人事業主であれば、1月1日が年初にあたります。

 しかし、通帳なら12月31日のを確認すればいいのですが、現金のほうは今さらわからなかったりもします。その場合はどうすればいいのでしょうか?

 詳しくは「白色申告から青色申告へ、最初の「期首残高」って何を入れるの?」ページをチェックです。税理士の宮原裕一先生が、初めての青色申告でぶつかる壁について、じっくりとわかりやすく解説します。

 

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所

MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

アスキー・ビジネスセレクション

ピックアップ