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室内光でも充電可能なソーラーパネル搭載のワイヤレスイヤホン「PHOENIX」

2023年01月12日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 充電用のソーラーパネルを備えたurbanistaブランドの完全ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」がe☆イヤホン秋葉原店本館にて販売中。店頭の価格は2万4750円で、カラバリはMidnight BlackとDesert Roseの2色から選べる。

極めて珍しい、ソーラー充電機能を備えたワイヤレスイヤホン「PHOENIX」がurbanistaから登場した

 かなり大型の充電ケースを採用しているが、それは背面にスウェーデンのEXEGER社による色素増感太陽電池「Powerfoyle」を搭載しているため。完全ワイヤレスイヤホンとしては世界初の仕様で、太陽光(自然光)に加えて室内光でも発電が可能という。

 屋外・屋内を問わず電源がない場所でも充電できる点が最大のメリット。同ブランドからは以前にヘッドバンド部分にPowerfoyleパネルを備えたワイヤレスヘッドホン「LOS ANGELES」が発売されているが、今回新たに同様のコンセプトがイヤホンにも拡大した格好だ。

大型のケース背面には、EXEGER社製のソーラー電池「Powerfoyle」を搭載。使っていない時に太陽光および室内光で充電ができる

 イヤホンには10mm径のドライバーユニットを搭載し、メーカーによると「中音域・高音域を打ち消さない低音の質感にこだわった」という、聴き疲れしにくいサウンドが特徴。ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み機能に対応、ノイズキャンセリングマイクによるクリアな通話性能も備えている。

 接続インターフェースはBluetooth 5.2で、コーデックはSBCとAACをサポート。イヤホン本体はIPX4の防沫仕様で、同時に2台に接続しつつスマートフォンに着信があった際は自動で切り替えるマルチアクセス機能にも対応する。

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