肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第807回
「炭火焼きほろほろチキン牛丼」で今年もガンバ
え、こんなに鶏が大きい? すき家の「ほろチキ牛丼」は骨付きチキン×牛丼の肉食系タッグ
2023年01月06日 11時30分更新
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。少し前はハロウィンだ、クリスマスだと言ってましたが、あっという間に年末がきて、正月の三が日も瞬く間に終わってしまいました。こんなものだとすぐに次の年末も来てしまいそうです。忘れないうちに来年の分までお酒を買っておく……? ドーンドーンとお酒を大量発注。今年は初夢が微妙だったけど来年はいい夢を見たいぞ!
ああっ、すみません。仕事始めが億劫だから意味不明なことを言っていました。正月休みが終わってしまったみなさま、同じ気持ちだと思います。ですが、時計の針は動いていくので明日のことを考えていきましょう。
景気づけにガッツリ食べたい人へオススメしたいチェーン店メニュー。すき家の「炭火焼きほろほろチキン牛丼」を紹介。
すき家のビッグチキン×牛丼
すき家の「炭火焼きほろほろチキン牛丼」は、昨年の12月21日から販売されているメニュー。もともと、すき家ではカレーメニューとして、大ぶりの骨付きチキンを使用した「炭火焼きほろほろチキンカレー」を2022年11月30日から発売。この骨付きチキンをカレーではなく牛丼にのせちゃったというものです。
並720円、大盛750円。ミルキーな味わいのシチューソースをかけた「シチューソース炭火チキン牛丼」(並780円)と、ガーリックと唐辛子を合わせた特製フレークをかけた「ファイヤー炭火チキン牛丼」(並780円)も同時発売。
こちらが実際の「炭火焼きほろほろチキン牛丼」並盛。お新香も付けちゃいました。
女性の手のひらくらいある大きなチキンが目を引きます。主役ははたして牛かチキンか。茶色×茶色で、お肉好きのわたしはゴクリとつばがでてきます。
ほろほろ柔らかいチキンが魅力
では食べていきましょう。“ほろほろチキン”は一昨年に発売されて、評判のため一時期品薄になったほど。今年は、“炭火焼き”仕様になって香りがよくなったのが特徴です。
チキンがでかっ。
ほんのりカレーのようなスパイスで味付けされているため、タンドリーチキンに似たような雰囲気があります。肉質は柔らかく、骨付きではありますが、スプーンや箸でほろっと身がほぐれる!! やわらかチキン、んま~い。
定番の牛丼のお肉。いつもの丼ではなく、広い鉢に入れられているため、ちょっとオシャレに感じますね。かっこみづらいのでスプーンを使うと食べやすいかも。
ちなみに添えられている赤いのは玉ねぎの漬物で紅生姜ではありません。別途、紅生姜は入れたいですね!
牛とチキンとの相性は……、う~ん、正直、可もなく不可もなく。それぞれ味がついていて別の方面に成り立っているため、掛け合わせが悪いわけではないけど、必然性があるわけではないです。どちらかというと、ご飯の上に複数のおかずがのっていて、バラエティ豊かな味が詰まっている感じ。
そう、まるで、カフェのプレートメニューみたい……! そう考えると茶色×茶色ではありますが、ステキ感が高まってきます!!
骨までしゃぶりつくそう
お楽しみは最後まであります。残ったチキンの骨をしゃぶって、わずかな肉をこそぎ落として食べる。原始にかえって「食べてやったど」という高揚感があります。……よし、今年も頑張ろうかな。
すき家で「炭火焼きほろほろチキンカレー」が気になっていたけど、定番の牛丼をどうしても食べたくなっちゃうという人に、ぜひ試してもらいたい、牛とチキン両方のいいとこどりメニューです。
「フレンチドレッシング」が合う
ごちそうさまでした。
ちなみにですが、ほろほろチキン、わたしは卓上にあるフレンチドレッシングをかけると酸味が加わって好き。みなさんはどうやって召し上がりたいor召し上がりましたか? よかったらぜひ教えてくださいね!
それではお肉を食べて、今年も気合を入れていきましょう~!!
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