GIGABYTE Z790 AERO Gで組んだPCを取材しに訪問したら……

机もPCも鬼自作!人気絵師・refeia先生の絶対マネしたい作業環境

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII

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ディスプレーの裏には眼精疲労対策の蛍光灯型LED

 そして、そのすごみはディスプレーの裏にも隠れておりました。なんと、蛍光灯型LEDを間接照明のように設置していらっしゃったのです! ディスプレーとそのまわりの環境の明るさを近づけると、明暗差が解消されて眼精疲労を和らげると言われております。何を隠そう僕も実践しており、その効果は日々感じています。

左のディスプレーの裏には蛍光灯型LED

蛍光灯型LEDは自作のフックでディスプレーにひっかけております。ここでも日用品を利用したアイディアが光っています

右のディスプレーの裏にはPlayStation 5とLEDライトを配置

 右のディスプレーの裏を見てみると、PlayStation 5がありました。こちらもデッドスペースを活かした配置ですね。僕もセカンドディスプレーの裏にステレオスピーカーの右ユニットを置いてますが、配線を見直す時に暗くて作業が進まずイライラすることもしばしば。

 refeia先生はそれを見越してか、ちょうどよく収まるLEDライトも置き、環境光の調整とデッドスペースゆえの作業難度の高さを同時に解決。そう、なんでもかんでも自作するってことではなく、サイズが合えばさくっと既製品を導入する柔軟さも持ち合わせているのです。この「最適な選択肢を見抜く力」は、数ある線の中からこれだという線を選ぶイラストレーター特有の能力なのか、とも思いました。

 しかし、僕がおずおずと「すいません先生。いつも仕事でかぶっているマスクがあって……、あの、ふざけてるとかじゃないんですけど……。一応それをかぶって写真撮らせてもらってもいいですか?」とうかがえば、「ジサトラですよね(笑)」とrefeia先生。

 なんと光栄なことに、アスキーのジサトラのことをご存じでした。というわけで、refeia先生の恐るべき選択能力はイラストレーターというより、根っからの「自作好き」からきたものかもしれません。いやーPC自作は人と人をつなぐ、最高の趣味ですな(しみじみ)。

僕もチェアーモードを体験。初めてなのにすごくしっくりくる作業スペースで「あ、絶対マネしよう」と思いました。そして、この写真はなんとrefeia先生にシャッターを切っていただきました。感無量です!

ちなみに、イスはハーマンミラーのミラチェアでした。こりゃ仕事がはかどりそうです

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