GIGABYTE Z790 AERO Gで組んだPCを取材しに訪問したら……

机もPCも鬼自作!人気絵師・refeia先生の絶対マネしたい作業環境

文●ジサトライッペイ 編集●ASCII

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天板の裏には機能美の神がおわした

 そして、賢明なる読者諸氏はもうお気づきかと思いますが、机の下にあるデスクトップPCも「動くんです」。FlexiSpotにはデスクトップPCを机の下に固定するアクセサリーもあり、それを使っているそうです。

 とはいえ、吊り下げには耐荷重制限があり、好みの構成で組むと余裕がなくなってしまいます。また、今回組んだ構成は今までで最も重いところが悩みだそうで、PCの着脱もひと苦労。PCケースなどの軽量化カスタマイズを計画中とのこと。

アクセサリーで机の下に配置したデスクトップPC。この中に今回の取材の主役「Z790 AERO G」が入っています。なお、この床に置かないスタイルは見た目のインパクトはさることながら、ホコリの侵入防止やエアフローの観点から見ても、実利のある配置方法ですよね。あらためてrefeia先生は「効率化の鬼」だなと思いました

 ちなみに、天板裏の工夫はデスクトップPCだけではありません。よく使う小物、USBハブ、電源延長タップ、映像ケーブルなど、ごちゃつきがちなものをすべてうまーく収納されておりました。

机の上にあったら目につくものは天板の裏にまとめる収納術

目薬やリップクリームなどの小物は、マスキングテープでマグネット片を貼り付けて鉄板に装着。なお、鉄板は100円ショップで買ってきたブックエンドを折り曲げて、電動昇降デスクの脚フレームの隙間に入れているそうです。ちなみに、左にある黒い装置はデスクの昇降操作ユニットです

電源延長タップやUSBハブも脚フレームに固定。その他のケーブルやACアダプターなどは、結束ケーブルで固定した網目のラックの中に入れて、表に出さないよう隠されています。デバイスが多いわりに「異常にすっきりした見た目の」の秘密はここにあったんですね

ちなみに、机の下の右サイドにはサブウーファーがあったのですが、こちらも四つ足の台を敷いて脚フレームのデッドスペースにちょうどよく収まっておりました。PlayStaion 5のコントローラーやヘッドフォンもフックで最小スペースに配置。まったく景観を損ねることなく、一体感すら感じる美しさです

机の下を探れば、さくっと必要な機能にアクセスできる。そんな理想の机がそこにありました。「神は細部に宿る」と申しますが、工夫の1つ1つが機能性と見た目の両面を意識した細かな気配りが感じられ、天板の裏は感動の連続でした

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