サービスプラットフォーム「tance mall」が本格稼働へ、決済端末への対応を開始
tance株式会社
~「すべての人に、理想の店舗運営を。」実現のため、店舗事業者もサービス事業者もよりシームレスなサービス利用が可能に~
tance(タンス)株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 大輔、以下tance)は12月7日、株式会社日本カードネットワークのCARDNET端末「JT-VT10*」へ、サービスプラットフォーム「tance mall(タンスモール)**」の対応を開始しました。これにより、店舗事業者もサービス事業者も、よりシームレスなサービスの利用が可能になります。tanceのスローガン「すべての人に、理想の店舗運営を。」の実現に向けて、今後はさらなる付加価値を提供するために、データ利活用や本人認証サービスなどとの連携も推進してまいります。
tanceは決済端末への対応を開始し、追加機能をリリースすることに加えて、営業パートナーとの提携も開始いたします。現時点での営業パートナーは三菱UFJニコス株式会社、ユーシーカード株式会社、株式会社ジェーシービー、株式会社ジェイエムエスであり、今後さらに拡大予定です。サービス事業者はtanceと提携することで、各営業パートナーの営業網を活用して自社サービスの販路拡大や営業力強化が可能になります。
決済端末JT-VT10への対応開始に伴い、店舗事業者は、サービス利用料の精算(tance mall支払い)やtance mall経由でのサービス申し込み受付、また契約情報の一元管理が可能になります。tance mallからのサービス申し込みで決済端末にサービスアプリケーションが配信可能になることで、利用シーンに応じた使い方ができるようになります。また、サービス事業者は集金代行や定額制の課金サポート、提供サービスの一元管理が可能になります。
tanceは2022年7月にtance mallの提供を開始し、決済端末から汎用タブレットにいたるまで、多彩な端末でのtance提携サービス対応を始めました***。tance mallを利用する店舗事業者はサービスプラットフォーム上で、サービス事業者の付加価値サービスを一覧から選択して、集客強化、業務効率化、販路拡大など、様々な課題に対するDXの恩恵を簡単に受けることができます。7月の公開で、まずはWebサービスや汎用端末などで対応を開始しており、今回は決済端末JT-VT10への対応を開始しました。今後は、SB C&S株式会社が提供し、SBペイメントサービス株式会社が決済代行するモバイル型オールインワン決済端末「PayCAS Mobile****」(2023年3月末)、株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスの地方金融機関向け決済プラットフォーム「nextore*****」(2023年春頃)、株式会社アイティフォーのマルチ決済端末「iRITSpay******」(2023年春頃)などの端末・サービスに対応予定です。
* 「クレジット・電子マネー・コード支払い等さまざまな決済手段に対応したオールインワン型のCARDNET端末をリリースいたします」(2022年1月11日):
https://www.cardnet.co.jp/global-data/20220107111125610.pdf
** tance mallについて:
https://mall.tance.co.jp/lp
*** 「tanceがサービスプラットフォーム『tance mall』を7月27日に提供開始」(2022年7月27日):
https://www.tance.co.jp/news/news-pdf/20220727.pdf
**** 「tanceプラットフォームがSBペイメントサービス提供のオールインワン決済端末に搭載されました」(2022年4月13日):
https://www.tance.co.jp/news/news-pdf/20220413.pdf
***** 「店舗向けサービスプラットフォームのtanceと情報プロセシングのTMNが業務提携」(2022年5月25日):
https://www.tance.co.jp/news/news-pdf/20220525.pdf
****** 「tance、アイティフォーと『tance mall』の『iRITSpay決済ターミナル』対応を合意」(2022年9月15日):
https://www.tance.co.jp/news/news-pdf/20220915.pdf
■ご利用可能な提供サービス
tanceは決済端末への対応はもちろん、理想の店舗運営に合ったサービスを提供、形態もフレキシブルに対応してまいります。
※サービス概要について詳細はhttps://mall.tance.co.jp/lpをご覧ください。
■代表取締役社長 池田のコメント
今回の決済端末への対応開始をはじめとした追加機能リリースは、弊社のスローガン「すべての人に、理想の店舗運営を。」実現に向けたさらなる大きな一歩と言えます。昨年9月29日に開始したサービスプラットフォーム事業*を今年7月に提供開始して4か月が経ちました。今年4月13日のSBペイメントサービス提供のオールインワン決済端末への搭載、5月25日のトランザクション・メディア・ネットワークスとの業務提携、9月15日のアイティフォーとの対応合意などを経て、tance mallはすでに様々な店舗事業者にご活用いただいています。今後もtanceプラットフォームサービスは、端末搭載サービスや連携サービスを拡充するとともに、様々なパートナーと共に新しい価値を生み出し、店舗事業者の抱える課題を一つでも多く解消できるよう努めてまいります。
* 「tanceが、店舗向けサービスプラットフォームの提供を開始」(2021年9月29日):
https://www.tance.co.jp/news/news-pdf/20210929.pdf
■tanceサービス概要
店舗の業態業種を問わず、店舗運営に関する様々なサービス利用や、決済端末・その他デバイス導入の支援を通じて、店舗運営で生まれる課題を解決できます。
tanceのプラットフォームサービスは、以下の3つの業務内容から構成されています。
1. 店舗運営の課題解消につながるサービスの紹介~導入支援
2. 上記サービスを利用するための最適なデバイスの提案~導入支援
3. 店舗の利便性向上に向けた決済およびその他サービス間の連動性向上
これまで決済サービスを中心としてソリューション提供してまいりましたが、店舗の非決済部分での付加価値を提供するべく、店舗向けに非決済サービスを提供するプラットフォームとしてサービス提供を開始いたします。決済端末のみならず、タブレットやPC等も含むマルチデバイス対応を目指しています。
※サービス概要について詳細はhttps://mall.tance.co.jp/lpをご覧ください。
■tanceサービスの特長
tanceは、決済端末のみならず、店頭にあるタブレットやPC等の各種デバイスも含むマルチデバイス対応を目指しています。店舗の「レジ横にある決済端末ではなくバックヤードやキッチンで使用したい」「決済端末よりも大きな画面で操作したい」といったお声にお応えして、店舗の利便性や操作性、サービスに応じた提供形態を予定しています。
■tanceサービスイメージ図
■企業情報
tanceは、2020年11月に株式会社日本カードネットワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:熊田 肇)と、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:岡本 安史)の合弁会社として設立され、サービスプラットフォーム事業の実現に向けた企画・開発を進めてまいりました。
会社名 :tance株式会社
本社所在地:〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー
代表者名 :代表取締役社長 池田 大輔
設立 :2020年11月16日
資本金 :3億円
出資比率 :株式会社日本カードネットワーク 66.6% TIS株式会社 33.4%
事業内容 :
・店舗向けサービスを決済端末やタブレットへ配信するサービスプラットフォーム構築・運営
・店舗向け業務効率化支援、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援
・プラットフォームに参加するサービス事業者への開発支援、営業支援
URL :https://www.tance.co.jp/
※tanceという社名は、距離を意味する「Distance」から、否定を意味する「dis」を取り除いた造語です。ネガティブな距離を取り除き、店舗さまやサービス事業者さまと理想の関係を築くという想いを込めています。また、たくさんの価値を引き出す、箱「タンス(箪笥)」として事業者の身近なパートナーになることを志しています。
■お問い合わせ先
tance株式会社
セールス&コミュニケーション部 梅園(うめぞの)・岩田(いわた)
電話番号 :03-6555-4990
メールアドレス:contact@tance.co.jp